冬の大感謝祭【ひれ伏して感謝せよ】

うな丼とご飯を買って、うなぎ汁のしみたご飯を食べてから、ご飯にうなぎを乗せて食べる。
これぞ生活の知恵。
どうも。
エクセレントな美貌と生活の知恵で、三週連続全米No.1のキタナカです。

えと。
今年のクリスマス。
結局サンタギャルは、うちには来ませんでした。
ヒゲのオヤジは猟銃で追い返した。
ヒゲはいらにゃい。(とてつもなく可愛らしく)

あ。
きっと、うちに来るとき迷子になっちゃったに違いないよ?
「あぁ~んもう! キタナカさんちはどこなのようぅ~」なんつって。
ドジ全開で。
半泣きで。
ウルウルした瞳で。
いい匂いさせながら。
「ヤだ~! もう二十五日になっちゃう~!」なんつって。
うーん、残念。
でも、ドジじゃないサンタギャルなら来て欲しくないしなぁ…。
あぁ、想えば想うほど遠ざかる愛。
切ない! 切な過ぎる!

うん。
次は「大掃除を手伝いにきてくれるメイドさん」だな。

「ご主人様~。ここここんな本が!」
バババカ~ン!
「この『女教師 被虐奴隷』って! わ、こっちはメイド物のエロ同人誌?」
やめれ! やめてたもれ! それは仕事の大切な資料なんだよ?

「うふ☆ご主人様も男の子なんですねぇ」
あ、大人ぶってるメイドさん! 萌えゆ!
「へ?」
ふひひっひぃ。
「ご…ご主人様? 目が怖いんですケド…」
オラオラ、ロングのメイド服にガーターベルト着用するれ! それが「浪漫」って奴だろうが!!
「あ・・・あの?」
しかも下着は黒だ。「白で鉄板」なんてリアリティの無いことは俺は言わないね。
黒! しかもレース!
高級感あるじゃねーかヲイ!!
「ちょちょちょっと、どこがどうリアルなんですか。それ?」

うっせー! 俺の核シェルターはココやっちゅーねん!
「イヤァァ、スカートに頭突っ込まないでぇぇ!」
ココはボクとキミだけの秘密基地やっちゅーねん。
いい? このことはお父さんやお母さんに言っちゃダメだよ?
ふ…二人だけの秘密だからね?

…とまぁ。
こんな展開が待っているはずです。
ね?
楽しいでしょ?
へ?
俺だけ?

――貴方だけです。

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