6. December

English description

 Music & Lyrics by Hiroyo Watanabe


I dreamed about a beautiful life with you.
But now I know it’s a childish thing.
We’re not bread and butter anymore.
You and I were living in the same world.
Far, far away our memory is gone
with the bright green mistletoe.
The winter wind blows to you.
I can feel it
How do you feel?

How often did we smile for photos?
All to keep our happiness forever.
I know happiness is a memory.
You and I are living in our different worlds.
All through the coming seasons and years,
I’ll smile again someday somehow.
The winter wind blows away.
These torn-apart photos of us, photos of us.

The winter wind blows to you.
How do you feel?
The chilly air makes everything radiant and pure.
…Take a deep breath.

My hair’s fluttering in the wind.
Sadness never never stays.
Tomorrow’s fine even if it snows,
I’ll smile again someday somehow
someday somehow whatever.


裏話:

この曲は、RainとA borderと同じタイミングで、録音しましたが、 これだけは、今回のためだけに録音されたものです。

さらに、Goes onやBrand-new daysなどを書いた時期と同じ頃にできた曲。

いろんな想いが絡まっているアルバムだなと改めて思っている今。

若かり頃の失恋。

それを癒すために、伊豆に行きました。

崖から下を眺めていた時に、ふわっと風が吹いてきて、
ああ、私のこの辛い気持ちを風にのせてしまおう。
これでさよならできる。

と思いました。
それを音楽にしました。

その時は、日本語で作っていたのですが、今回レコーディングするために、英語にしてみたら、メロディーとハーモニーのピッタリとマッチしてきたのです。

風を感じていただけたでしょうか?

日本語訳:
あなたとの素敵な生活を夢見ていたの
でも今となっては、それが子供じみたことだとわかる
私たちはもう遠く離れている
以前は、同じ世界に生きていたけれど
遠く遠く、私たちの記憶は、
明るい緑のもみの木とともに消えてしまった

冬の風があなたに吹いているわ
私はそれを感じる
あなたはどう感じているかしら?

写真を撮るために、どれだけ笑ったかしら?
それはすべて、私たちの幸せを永遠に保つためだった
幸せとは記憶
もう、私達は別々の世界に生きている
季節が過ぎ、月日が経てば、いつかまた笑顔になれるでしょう

冬の風が吹き荒れる
ちぎれたこの写真数々

冬の風があなたに吹いているわ
あなたは今はどんな気分でいるのかしら?
冷たい空気はすべてをキラキラと見せ、ピュアにしてくれる
さあ、深呼吸しましょう

私の髪は風になびく
悲しみはここにとどまっているわけではないから、
明日が雪だったとしてもね
いつかまた、いつかまた、笑顔を取り戻せるから


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