マガジン一覧

3行日記

2023年9月30日から始めた「3行日記」をまとめました◎

【2025.2.17】今日もすばらしい!

体調不良になると 日常のがんばりに 猛烈に感動するの もっともっと、 毎日、じぶんを ほめたたえよう

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【2025.2.16】神様だらけ

お客さまが神様なら 店員さんも神様だよ 神様も役割分担です

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【2025.2.15】はたらく細胞は相棒

ひさびさの体調不良 全細胞のがんばりを じりじり感じますね 無理してごめんね…

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【2025.2.14】ありがとうの日

もはやチョコを食べる日だけど イベントのおかげで今日もまた ありがとうが満ちてしあわせだ

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ボツ作品、あつめました。

文学賞へ応募したけれど、結果の出なかった作品たちをあつめました。備忘録として。

【短編小説】いつか恋する日のために

私の指名料は高い。それでも毎夜、私を求める人がいる。 いつか恋をしたら、こんな仕事はすぐに辞めようと思う。 だけど、この仕事を続けている限り、私は恋ができない。 とても矛盾している。 眩しいほど白い入道雲が、あまりにも空高く伸びるから、美春は一瞬現実を見失った。さっきまでバーチャル世界で授業を受けていたんだから当然だ。 現実も仮想現実も、どちらもリアルなのに、美春はいまだにその感覚が掴めない。 「美春、早く早くーっ!」 今日こそ寄り道せずに帰ろうと約束したのに、鈴音はい

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【短編小説】小さな部屋でみた夢

毎晩、同じ夢を見る。 それなのに、目覚めるといつも記憶に薄い。 「——と引換えに、才能を差し上げます」 霧を溶かす朝日のように、あたたかく穏やかな声。 姿はおぼろげだが、あれはたぶん女だった。 「なんでも持っていけ!だから今すぐ、俺に才能をっ!」 女の声に反して俺は、喉が引きちぎれるほど必死に叫ぶ。 なぜだ?才能なら、すでに手にしているのに。 俺の写真が人生を変えると、最初に言ったのは誰だったか。 もう忘れたけれど、そいつのおかげで今の人生がある。 有り余る金と賛

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book note

読んだ本や気になる本など、「本」にまつわる記事を集めました。写真とつぶやきがメインです。

ホラーじゃなくてよかった…。帯にミステリーと書かれているから当然なのだけど、どうにも怖くて読めてなかった1冊。おもしろかった!間取りに秘密があるなんて、引越しのたびに思い出してぞくっとしそう笑。会話が主体だったせいか、現実とフィクションの境目が溶けそうなところは本気で怖かった泣。

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図書館のいいところは、好奇心の赴くままに本が選べること。この本もそのひとつ。水槽の中で食物連鎖が起こらないのは、わざわざ襲わなくてもごはんがもらえるから。野生味の欠落と思う人もいるかもしれないけれど、安心で安全ならば、みんな気軽に共存できるのかも、という考察にもなったりして。

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そういえばドラマやってたな、と思い出して手に取ってみました◎ドラマ未視聴でよかったー!と思えるドキドキの展開!なかなか分厚い1冊でしたが、先が気になって読む手が止まらず、集中しすぎたせいか激しく肩こりです^^;忍者は今も身近にいたりして?なんて思ったら、毎日がますますたのしい笑。

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ミステリーと一緒に日本文化も楽しめるワクワクの一冊でした◎キャラが濃すぎるナデシコさんを実写で見たいな笑。堕落した大学生生活を送っている主人公の秀次だけど、頼りになるところもちゃんとあってとても好き^^続編があるようなので、ぜひ読みたいです。秀次とケビンのコンビにまた会いたい!

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月曜日がたのしみになる「仕事」の話をしよう

初めて入社した会社でクーデターを体験して以来、「仕事とはなんぞや?」とギモンを持ちつつも、流されて生きてきました。月曜日がゆううつな仕事も月曜日が待ち遠しい仕事もあったけれど、結局、仕事ってなんだったんだろう?と考えるエッセイです。

「会社」は、ヒトでできている。

「さあ、仕事の話をしよう」 なんて言われたら、とっても堅苦しくて息苦しくて、 逃げたくなってしまうのは、わたしだけではないはず。 だから、これからするのは軽くてゆるーいお話。 わたしは今、「仕事とはなにか?」 という疑問を解こうしています。 でも、あまりにもわからないから、 全国にいる仕事人のみなさんに、 「あなたにとって仕事とはなんですか?」と アンケート調査をしてみたい。 どんな答えが出てくるんだろう。 お金を稼ぐ手段? 自己実現の足掛かり? 夢、希望、目標? 暇

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大切なものを捨てた経験が、いつか実になることを願って。

本日、長年歩んできた業界から退きました。 本当に長い時間をかけて進んできた道だったけれど、 うれしいのか、かなしいのか、卒業することになりました。 経験も技術も知識も、なにもかも捨ててはじめて、 じりじりと胸が焦げ、じんわり涙がでました。 後悔とは少し違う、なんともいえない心のゆらぎです。 そんな記念すべき日に、あたらしいマガジンをはじめます。 「仕事とはなにか?」というわたし自身の長年のギモンを、 過去をふり返りながら、ゆるく考えるエッセイ集にしようと思っています。

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名もなき手紙

晴れの日も雨の日もある毎日を、あたたかくおだやかに、できればたのしく過ごすためのエッセイです。いつか誰かに届くお手紙になりますように。

書店がいつか、特別すぎる場所になっても。

先日、地元へ遊びに行った日のこと。 とてもショッキングなできごとに遭遇しました。 なんと、お気に入りのTSUTAYAが閉店していたのです!!!!!!!!!!!!! うそだぁー……。 かなり、さみしい。いや、ものすごく悲しい。 最近、全然遊びに行ってなかったくせに、 なにを今さら……と自分を責めたくもなりますが、 せめて閉店前にもう一度行きたかったです。 POPの多いお店ではなかったし、売り場面積も狭かったけれど、 ニッチな本が置いてあったり、話題作じゃない本も平置きされ

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今日に大満足して、明日を心待ちにする人生を生きたい

自分という人間が、 存在してもしなくてもいい。 そう感じる世界はツラい。 だからこそ、 自分からここにいたいと思える世界を 生きていくのがシアワセのはじまり。 でもね、でも。ここにいたい。 そう思える世界の見つけ方がわからない。 そんな人がたくさんいるんじゃないのかな。 一緒に探しに行きませんか?

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【2025.1.16】NPCになってないかな

NPCとは、ノン・プレイヤー・キャラクターのこと ゲームの世界で決められたことだけを繰り返す存在 繰り返すだけの毎日は落ち着いてしまうから要注意 NPCな人生にすっかり慣れて安心して、 あれこれ見ないふりをしていたら、 いつのまにか、 見るべきものまで見えなくなっていました・・・。 とりあえず今は、現在地はどこだ?と、 あわあわと周りを見回しているところです。 さて、これからどこへ行こうかな。 わたしのRPGは、ウン十年ぶりに再開。 パーティ募集中です◎

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【小学生の思い出】あの子への手紙はどこへ行ったのか?

わたしはなぜか、幼少期の記憶が極端に乏しい。 多分、思い出したくないことばかりだからだと思う。 家族のこと、友だちのこと、学校のこと。ほとんど何も覚えていない。 でも、思い出がなくてもそれなりの大人にはなれる。 人生が十代で終わっていなくてよかったと、今は思う。 そんなわたしの数少ない記憶のひとつに、「学校を休み続けているクラスメイトへ、みんなで手紙を書いた時間」がある。その日わたしは、クラスメイトの前で担任に怒られた。なぜ怒られたのか、理解できないまま大人になったから、記

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