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なぜ物語を書く人生を歩んでいるのか。その問いを紐解く長い長いインタビューから生まれた一冊です。上橋さんの物語が生まれた必然を感じるお話でした。人間は、物語を共有することで、共同体として群れることができる。物語が破綻した時、共同体も壊れるんだろうなとしみじみ考えてしまいました。
先日の記事で、気ままに走る人 さんから 「どんな積読があるのか興味津々です!」と コメント…
家畜が狼の被害に遭う話をする場面で「鹿の王」を思い出した。違う世界の話なのに、地続きの同じ世界なんじゃないかと思えてゾクっとした。この世界ではないどこかの話なのに、現実としてそこにある気がしてしまう。バルサとタンダの関係もとても好き。恋とか愛では語り尽くせないたったひとりの人。