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book note

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読んだ本や気になる本など、「本」にまつわる記事を集めました。写真とつぶやきがメインです。
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#児童書

ポプラズッコケ文学新人賞の大賞受賞作◎どうなるの?どうなるの!?と先が気になりすぎて、スピンを挟む間もなく読み終わってしまいました^^;自分がイヤになるときもあるけれど、やっぱり自分じゃなきゃダメ。その気持ちはいくつになっても変わりませんね。三人が大人になっても仲良しだといいな。

広山しず
3日前
12

児童書を読むと、ときどきハッと目が覚めます。大人になったせいか便利な世の中になったせいか、簡単に答えらしきものにたどりついてしまう今日この頃。この子たちのように、言葉ひとつの意味を考える自分でいたいです。わかった気になって面倒くさがって、何も考えないのはもったいないね。

広山しず
5日前
18

さすが名作。ニンマリしちゃいました( ´ ▽ ` )!わたしはもう十分に大人だから、ケーキ屋さんみたいな思い込みをたくさんしているのかもしれない。でも、そういう大人的な思い込みがとても嫌いだったりもする。気をつけよ・・・。作者も物語の一部になっているところがとても好きでした^^

広山しず
2か月前
5

表紙を開いた瞬間、鱗みたいなページに迎えられてドキドキ。平凡だけど穏やかな毎日から、未知だらけの日常へ放り込まれるなんて恐ろしい。でも、未知もいつかは既知になり、居場所が増えていくんだなとハッとする物語。冒険に怯えるわたしは、いくつになっても怯えてばかり。そろそろ出発しないとな。

広山しず
2か月前
12

こどもたちは、日常を冒険に変える天才ですね。わたしも思い出したい才能。冒険の最中でも、習慣が習慣として残っているところがかわいい。いつも通り習慣が、ホームシックにならない理由のひとつだったりして。語りの正体に最後まで気づかなかったわたしは、ぼんやりさんでした^^;

広山しず
3か月前
8

いくつになっても冒険物語はワクワクします。生きることは食べること。わたしは毎日どんな気持ちで食事をしているのかな。青イヌな自分がたくさんいそう。異世界を冒険した兄妹の未来もたのしみ。異世界へでかけなくても、こどものころはたくさん冒険をしていたんだろうなと考えてしまいました。

広山しず
4か月前

最初はいじめの話かなと思ったけれど、東日本大震災のお話でした。「寂しさにもいろんな色がある」の一文。とても染み入る。あの日あの時あの場所にいた私にも、私だけのあの日がある。誰かと比べたら申し訳なくなるような運の良さだったと思い出しました。また3月11日がやってくる。

こんなにステキな仲間に出会いたい^^彼らが大人になったときも関係が続いているといいな。仲間がほしいと願う人はたくさんいるけど、すでに仲間がいることに気づけていない人もたくさんいるのかもしれない。わたしはどうだろう?

広山しず
4か月前
6

この世に残るほどの心残りが私にもあるのかな?大人になると「好き」にいろんな理由をつけて諦めることもあるけれど、いつまでも「好き」を理由に前進していきたいなと思いました。好きの続きにあるものが、記録でも記憶でもないただの時間だったとしても、きっとすべてが大正解◎

広山しず
5か月前
3

有名なお話ですが初めて読みました。ホントに世界一強い女の子だった笑!悲しい身の上話にもできるピッピの世界が、あまりにも明るくて強くて軽やかで気持ちよかったです。お誕生日カードを一生懸命書いてるピッピを思うとしあわせでたまらない。続編も読んでみようかな◎

広山しず
5か月前
6

コロナ禍真っ只中の学生生活。悲しいも悔しいもあるけれど、それだけで終わらないパワフルなお話がとても魅力的でした。決して「かわいそう」で括っていい時代じゃないなあとしみじみ。こどもたちは、大人よりずっと強く逞しく、世界を広く明るくみるチカラがありますね。

広山しず
6か月前
4

児童書の気分で読んでいたら大人なお話が盛りだくさんでした。一番好きなお話は「つづら」。わたしの人外同僚たちもたまにはお話してくれたらうれしいな。ふしぎな世界はきっとあると思える一冊でした。

広山しず
6か月前
5

邪馬台国の場所は非常に気になりますね。古代ロマン大好きです。屋久島に行ったことがないのですが、思いの外、広そうでびっくり。千年過ぎたらやっとこ屋久杉。植物たちはなんと長生きなこと。

広山しず
6か月前
4

ステキな家族。おともだちの真由ちゃんとても好きでした。「かわいそう」って言葉は、他人に使うものじゃないなと改めて感じますね。自分のものさしでしかない「かわいそう」を容易に投げないように気をつけようと思いました。