マガジンのカバー画像

book note

84
読んだ本や気になる本など、「本」にまつわる記事を集めました。写真とつぶやきがメインです。
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

さすが名作。ニンマリしちゃいました( ´ ▽ ` )!わたしはもう十分に大人だから、ケーキ屋さんみたいな思い込みをたくさんしているのかもしれない。でも、そういう大人的な思い込みがとても嫌いだったりもする。気をつけよ・・・。作者も物語の一部になっているところがとても好きでした^^

広山しず
1か月前
6

春の限定カバーバージョンを購入◎とても透きとおった1冊でした。ネタバレしちゃいそうなので中身については触れず^^;。紙の本でしかできない体験は、やはり貴重だなと改めて感じました。印刷された文字、肌で感じる紙の質感。電子も良いけれど、紙でしか味わえない悦びもたしかにあるようです。

広山しず
2か月前
13

表紙を開いた瞬間、鱗みたいなページに迎えられてドキドキ。平凡だけど穏やかな毎日から、未知だらけの日常へ放り込まれるなんて恐ろしい。でも、未知もいつかは既知になり、居場所が増えていくんだなとハッとする物語。冒険に怯えるわたしは、いくつになっても怯えてばかり。そろそろ出発しないとな。

広山しず
2か月前
12

こどもたちは、日常を冒険に変える天才ですね。わたしも思い出したい才能。冒険の最中でも、習慣が習慣として残っているところがかわいい。いつも通り習慣が、ホームシックにならない理由のひとつだったりして。語りの正体に最後まで気づかなかったわたしは、ぼんやりさんでした^^;

広山しず
2か月前
8

なぜ物語を書く人生を歩んでいるのか。その問いを紐解く長い長いインタビューから生まれた一冊です。上橋さんの物語が生まれた必然を感じるお話でした。人間は、物語を共有することで、共同体として群れることができる。物語が破綻した時、共同体も壊れるんだろうなとしみじみ考えてしまいました。

広山しず
2か月前
11