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麻生区の階段:早野聖地公園

麻生区内には墓地も結構ある。その中でもここ早野聖地公園は「公園」と名付けるだけあって、お墓がたくさんあるものの、ちょっとした散歩のコースにもいい場所である。

早野という場所は麻生区のかなり西側ですぐ隣は横浜市青葉区になる。そしてとてもローカルな地域だ。野山や畑が多く、「川崎」と聞いてイメージするような場所とは180度かけ離れている。

そこが良いんだよ。

そんな早野聖地霊園にも良い階段があるので紹介したい。

墓地の案内図より。赤丸で囲った箇所が今回の階段
階段全体像
木製の良い感じの階段だ。

では、早速登ってみようか。
階段ファイルNo.17:早野聖地公園 中ノ谷の杜区画への階段
段数:74段

早野聖地公園には2か所ほど高台の区域があるが、ここはそのひとつ。階段を登って振り返るとこのような景色が広がる。

道が広くて、よくあるお墓のイメージとはちょっと違う雰囲気

階段を先に進むと、壁面型墓所と言われている、プレートのような墓石がズラッと並んでいるところに出る。そっちにも歩いてみたけど、お墓なので写真を撮ったりするのも憚れるのですぐに下りることにした。

実は、この中ノ谷の杜区域はお墓を通った先にも同じような階段があることを知った。上に貼った地図の赤丸の右側方面。

これがその階段。似たような作りなのでこちらは写真のみ。75段。

公園内には池もいくつかあって、さらには山道のようなところもある。

公園内には大小5つの池がある。ここはいちばん大きいかな。
この噴水の奥に階段があるのが見えるだろうか?そこが散策路

この早野聖地公園は上の写真左側に道があり、ずっと進んでいくと麻生区虹ヶ丘という住宅地に出ることができる。だけど今回は噴水裏手にある散策路という名の山道を歩いてみた。なぜならここも階段だからだ。

階段を登れば竹林の間を歩いていくだけ
虹ヶ丘に出る
ただし、すぐに道路には出られない

道路に沿って高台を歩き、また早野聖地公園の道路に出てからやっと外に出ることができる。
なお、早野聖地公園を出ると目の前にバス停があって、新百合ヶ丘駅やたまプラーザ駅方面に行ける。

フラっと散策をしたいときはたまにこのコースを歩く。早野側は静かすぎてちょっと怖い気もするが、陽気の良い時であれば穏やかな時間を過ごすことができるので散歩にはオススメである。


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