アフィリエイトのジャンル選び方と専業アフィリエイターのスケジュール、運営者情報はどうするか

こんにちは!

umiです。

※本noteは以前毎週執筆していた定期購読マガジンのバックナンバーを改良したものです。基本的に単発でも完結するように書いています。

※最終編集日:4月30日

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今週の内容ですが、ジャンルの選び方について良い情報を提供しているサイトがなかったので書きました。が、これが思った以上に大変で、予想の1.5倍くらいのボリュームになってしまいました。上手くまとまっているかどうか心配です。わからない点などあれば気軽にご質問ください。まだまだ書ききれていない部分も実は多いです。


2つめはまたも現れた「アフィリエイト承認適当モンスター」について触れています。

今回質問数が多かったのでいつもよりボリュームが多めになっています。

ではよろしくおねがいします。


アフィリエイトの参入するジャンルの選び方

アフィリエイトによる収益を上げたければ取り組むジャンル選びはとても重要になってきます。

実はどんなにSEOが得意でも、セールスライティングが得意でも商材が悪ければ売上はあまり伸びず、商材選びの上の階層に当たるジャンル選びで将来が決まると言っても過言ではありません。

実際に月数百万以上稼いでいる一件雑記ブログのようなサイトでも、始めから戦略があったかどうかは別として、いわゆる稼げるジャンル、稼げる商材で売上を伸ばしているケースがほとんどです。

少し例を挙げると、日本で最も稼いでいたと思われる個人が運営する雑記ブログ『ノマド的節約術』(ピーク時月間でダブル8桁以上の売上があった)は銀行名単一やクレジットカード周りのビッグワードで数多く上位表示し、アフィリエイト業界では「稼げるジャンル」の代名詞的存在である金融ジャンルをメインに収益を上げています。※現在はそこまで上位表示していません

ピーク時に月間200万円以上の売上があった鈴木太郎さんのブログでは「パーソナルトレーニングジム」などのビッグワードで上位表示しており、月間300万以上稼いでいるアフィリエイターが多数いるとされる案件、ライザップを中心に売上を伸ばしていると考えられます。

バンコクのマナブさんは承認率問題でやや炎上したプログラミングスクール系の収益が大きいように見えますが、「アフィリエイト」単一や「働きたくない」「WordPress テーマ」「ブログ 稼ぐ」などで上位表示していることから実際はASP登録やWPのテンプレなどがメインと予想できます。また彼の場合熱狂的なファンも多く、フォロワー数も多いため、Twitterからの集客で収益を上げている部分もあります。

他にも月数百万稼いでいるブロガーはやはりアフィリエイト業界でも「稼げる」と言われるジャンルからの売上が大きいです。


 - PVを増やして稼ぐというやり方

ここまで稼いでいるブロガーは稼げるジャンル、案件で稼いでいるという例を紹介してきましたが、PV数さえあればamazonアソシエイトや楽天アフィリエイト、グーグルアドセンスなどを駆使して大きく稼ぐことは可能です。

Twitter上で「稼いでいる」と有名なヒトデさんの「今日はヒトデ祭りだぞ!」はその好例で、amazonやKindle、アニメや漫画作品関連で上位表示し、多くのPVを獲得することで月間100万円以上の売上をキープしています。

ジャンルにもよりますが、amazonや楽天アフィリエイト、アドセンスなどのクリック型報酬によって1PVあたり1円程度の収益を得るのは難しくありません。1PVあたり1円の収益があれば月100万PVで月収100万円です。ただしこのやり方でもやはり1PVあたりの収益率、別の言い方をすればRPM(1000回の広告表示に対する収益金額、つまり1000PVで1000円)が少しでも高いジャンルを選ぶ必要があり、また大量にPV数を増やすためにはやはり大量に検索されているジャンルを選ぶ必要があります。

例えば収益化の難しい(RPMが低い)とされるゲーム攻略サイトでは、月間100万PVあっても月収入は20万円程度あれば良い方とされています。実際に知人にゲーム攻略サイトで月間800万PV集めていた人がいましたが、月収は100万もなかったそうです。ただ目指す金額が50~100万円であればこのやり方も一つの手であると言えます。

しかし収益率の悪いゲームジャンルでかつ検索ボリュームの小さいマイナーなゲーム攻略サイトを作ってしまうと、労力の割に収入が少ないサイトになってしまいます。

つまり後者のPV重視型の手法でもやはりジャンル、分野、テーマ選びが重要になってくるわけです。


 - 好きなことを、という発想は一旦置いておく

ブログサイトでもアフィリエイトサイトでも、なんでもそうですが、収益を得ようとする際に「自分の好きなことを仕事に」「得意なことを仕事に」という発想は邪魔になるケースが多いです。

例えば自分がゲームが好きだから、ゲームの知識なら他の人よりもある、という人がゲーム攻略サイトをやろうと考えますが、ゲームジャンルは上述した通り収益化がしずらい傾向にあります。

自分は○○が得意だから。

という発想で取り組むのはメリットも多いので絶対やならない方が良い、とは言いませんが、そもそもサイトを作ること、記事を書くことがあまり好きじゃない場合、収益化しにくい分野だとモチベーションが上がらず途中でやめてしまいやすいです。

サイトを作ること、記事を書くことがあまり好きでなければ好きな分野のサイトを作るのも結構苦痛を伴います。それですぐに収益が上がれば良いのですが、収益化が難しい分野だと中々続けられないのです。

なので僕の個人的な考え方としては「稼げる分野、ジャンルの中から自分ができそうなものを選ぶ」という発想でジャンル決めを行った方が良いかと思います。

 - 稼げるジャンルとは

具体的に稼げるジャンルは一般的に主に以下の通りと言われています。

画像1

注意してもらいたいのはこれらのジャンルは数年前から一般的にこう言われている、という領域を超えたものではなく、状況が変わっていたり、そもそもデマの可能性のあるものも含まれています。例えばキャッシンク、カードローンジャンルは数年前まではアフィリエイトジャンルとして最も稼げるジャンルとされていましたが、現在は金融庁からの締め付けがキツく訴求が一昔前に比べて難しくなっています。また同時にSEOにおいてもYMYL領域で近年E-A-T(権威性、信頼性、専門性)が非常に重要視されており、ビッグワードで上位表示することがほぼ不可能となっています。

※YMYLとはYour Yoney Your Lifeの略でお金や命(医療、健康)に関わる分野。
※E-A-Tとは信頼性、専門性、権威性の英語の頭文字を取ったものです

僕がアフィリエイトに参入した3年くらい前では、Twitterにいる有名アフィリエイターが所有するサイトが「青汁」や「カードローン」、「キャッシング」などの単一ワードで1ページ目に表示されていましたが、現在は1ページ目どころか100位内にさえもアフィリエイトサイトが一つも入っていない状況です。当然当時と比べて、最も収益のあるアフィリエイトサイトでも売上は大幅に低下していることが予想できます。

また、健康ジャンルは去年12月頃の「健康に関する分野のアップデート」があるまでは最も稼げるジャンルの一つとされていましたが、現在は健康に関するワードや商標ワードで上位表示することがほぼできなくなってしまったため、稼いでいるサイトでもピーク時の半分以下、もしかしたら80%減くらいになっていることが予想できます。

ということから数年前から言われている「稼げるジャンル」は僕の中では半分以上信用できないものであり、同時に現在ネットで「稼げるジャンル」と言われているジャンルは信用出来ないと思っています。

では本当に稼げるジャンルとはどういったジャンルなのか?

これに関して僕は確実に言えるわけではありませんが、まず月1000万を超えるものは検索結果のアフィリエイトサイト率や検索ボリューム、アフィリエイト報酬、広告の入札単価などから察すると以下のジャンルにおおよそ限られると予想します。

【月1000万以上稼げるジャンル】
カードローン、キャッシング、FX、クレジットカード、脱毛、転職、出会い系、アドセンスサイト

月1000万以上稼げるジャンルはやはり数年前から変わっていないと思います。また(短期的な仮想通貨などを除けば)大型ジャンルが出てきていないのでこれ以外で稼ぐのはほぼ無理かなと思います。金融ジャンルは上述した金融庁からの締め付け、Googleの締め付けによってピーク時ほど上がらなっている可能性が非常に高いですが、それでも市場規模と報酬の高さから月8桁は狙える分野だと思います。

単一ビッグワード、商標は上がりにくいですが、Googleは比較、レビューはアフィリエイトサイトの役目であると考えているため、価格ドットコムや食べログ、エクスペディアなどに引けを取らないユーザビリティの高いサイトを作れば金融ジャンルでも(比較、レビュー系ワードであれば)上位表示が可能です。


合わせて次に1000万以上とまではいきませんが、多くのアフィリエイターが数百万稼いでいると言われるジャンルを紹介しておきましょう。これらは主に自身の経験や知人の経験、ASPからの情報を基にしています。

【月300万~1000万稼げるジャンル】
WiMAX、プロバイダ、格安SIMなどの回線ジャンル、車査定、引っ越し見積もり、美容ダイエット商材(信憑性薄い)、ライザップなどのパーソナルトレーニング、保険相談、自動車保険、VOD、ファッション、不動産見積もり、探偵、株式投資他多数

アフィリエイトの案件数が多く、ECサイト(ネット通販サイト)として需要が高い分野であれば多くのケースで月300万円以上稼げる見込みがあります。特にアフィリエイト特有の引っ越し、査定などの一括見積もり系はユーザーが無料で利用出来てかつ100%承認されるため、大したことのない規模感でも月数百万売上があがるジャンルとして有名です。

上記ジャンルを一つのサイトで同時に運用して月1000万以上稼いでいるサイトもあります。

例えばWiMAXと光回線、格安SIMは相性が良いので一つのサイトで運用されれていることが多いです。美容商材とパーソナルトレーニングなども相性が良いですよね。株とFXなども一つのサイトで同時に収益化していることが多いです。

【健康系ジャンルについて】

健康に関する商材(主にサプリや青汁)はアフィリエイトジャンルとして金融や脱毛と並んで「稼げるジャンル」として有名でしたが、現在Googleのアップデートによって甚大な被害を受けているジャンルであり、稼ぎやすいとは言い難い状況となっています。

健康に関するキーワードで稼いでいた多くのアフィリエイターが現在苦戦を強いられている状態です。僕は実際に取り組んでいるわけではないので確実なことは言えませんが、現状で月数百稼げるジャンルなのかどうかは疑問視せざるを得ません。

※2020年4月現在健康ジャンルの締め付けはピーク時に比べて緩くなっている印象を受けます。しかし依然としてサイトの信頼性が重要視されており、企業が作る比較サイトが増えたため、個人サイトで上位表示するのがかなり難しい状況です。


 - アフィリエイトで稼ぎやすいジャンルの特徴

稼ぎやすいとされるジャンルはおおよそ以下のような特徴があり、上述したジャンルもだいたい満たしています。

・アフィリエイトジャンルとして確立している
・EC(ネット通販)として市場規模があり、案件が豊富(10社以上)
・報酬単価が高い(特単により倍増することがある)
・承認率が高い(承認率保証がある)
・そもそも市場規模が大きい

例えば月1000万以上稼げるとされる脱毛、金融の2大ジャンルは、何年も前からアフィリエイトで稼げるジャンルとして確立されており、案件も軽く10社以上出稿しています。報酬単価も高く、承認率保証、特単が出やすく上記条件をすべて満たしていると言えます。

比較的新しい分野と言えるVODや格安SIMも、現在安定的に10社以上の案件があり、報酬こそそれほど高くありませんが、市場規模が大きく承認率も高め。上述した条件の多くを満たしていると言えるでしょう。どのジャンル、どの案件がどれくらいの市場規模で、どのくらいネットで売れているか?は参入する上で重要な要素となってきます。

また市場規模という意味でももちろんですが、「アフィリエイトがやりやすい」という意味で案件の数が多いジャンルは稼ぎやすい条件が揃っています。

アフィリエイトの案件が多いジャンルは、出稿している広告主同士で競争が起こるため、

・特単を含め、報酬が高くなりやすい
・承認率保証などの提案が出てきやすい
・LPの改良、訴求方法の提案など、件数を多く獲得するための施策を検討がされやすい

などのメリットがあります。

逆に出稿している広告主が少ないジャンルは特別単価もできにくいですし、そもそもアフィリエイト広告に力を入れていないケースが多く、収益化が難航する可能性が高いです。


 - 稼げるジャンルの中から自分に出来るものを選ぶ

上述した具体的なジャンル以外でも、

・アフィリエイトジャンルとして確立している
・EC(ネット通販)として市場規模があり、案件が豊富(10社以上)

という2つの条件を満たす分野であれば月数百万稼げる見込みのあるジャンルである可能性が非常に高いです。

端的に言ってしまえば、A8netなどの大手ASPでカテゴリ分けされているジャンルは概ね稼げるジャンルであると言えます。そのうち高単価が期待出来る案件があるジャンルは稼ぎやすいジャンルと言えるでしょう。

下の画像はa8netのカテゴリです。

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※総合通販やギフト、かにやおせちを除くグルメ・食品はマイナーなジャンルが多いかもしれません。

この中からどれを選ぶか、はやはり自分ができそうなジャンルを選ぶというやり方が適していると思います。

が、稼ぎやすい条件である、

・報酬単価が高い(特単により倍増することがある)
・承認率が高い(承認率保証がある)

を満たしていないジャンルは難易度がやや高いため、「できそう」だけではなく「稼ぎやすい」も考慮した方が良いですね。

あくまで僕個人の意見にすぎませんが、案件の性質(稼ぎやすさ)から、

「旅行が好きで旅行をたくさんしているから旅行案件をやろう」

というのよりも、

「転職をしたことがあるから転職ジャンルをやろう」

という方が成功する可能性は高いと考えます。稼ぐ難易度は自身の経験よりも稼ぎやすさが大きいと考えます。

ちなみに僕の場合、光回線の販売経験があったので、稼げるジャンルとして確立されている回線ジャンルを最初に選びました。次にa8netでフリーター、第二新卒者向けの転職案件が複数あったので、自分の経験を活かしたブログを作ることにしました。

その後、「投資に興味があるから投資のサイトを作ろう」という感じで投資案件のサイトを作り、「将来的に月500万くらい稼ぎたいから最終的に月500万くらい狙えるジャンルをやろう」と思って選んだジャンルが保険だった、という感じです。※保険を選んだ理由は投資のサイトを作っていたので保険も多少知識があったからです。興味はありませんでした・・・

稼いでいる友人のアフィリエイターもやはり多くは「稼げるから」という理由で選んだジャンルで大きく収益を上げているケースがほとんどです。具体的に言うと脱毛や健康(アップデートで現在は大幅ダウンしている模様)です。どちらも男性で、それそのものにそれほど興味があったわけではないと思います。

アフィリエイトで大きく収益を上げたければやはり「稼ぎやすいジャンルをやる」が正解かなと思います。


 - 月10万前後が目標のジャンル選びについて

前回、ジャンル選びの質問に対して以下のような回答を書きました。

ジャンル選びは得たい収益によって変わってきます。例えば月1000万稼ぐサイトを作りたいのであればいわゆる稼げると言われるジャンルでないと達成できないため、ジャンルは限られてきます。

月100万くらいの規模でもジャンルによって難易度がかなり変わってきます。また、月10万稼ぐ難易度は低いけど100万稼ぐ難易度は非常に高いジャンルもあれば、月10万稼ぐ難易度が非常に高いが、10万達成できたら100万も見えてくるジャンルもあったりします。という意味でやはり最終的なゴール(目標金額)によって変わってきます。

ここまで解説してきた「稼げるジャンルをやった方が良い」という話はあくまで目標金額を月収100万とした場合のものです。月収100万円を目標とする場合、上述した稼げるジャンル、稼ぎやすいと言われるジャンルをやった方が間違いなく効率が良いです。

しかし月収10万円を最終ゴールと考えた場合、ジャンルによっては上述した稼げるジャンルに参入することで逆に遠回りとなってしまうケースがあります。

具体例を挙げると、カードローンジャンルは長年「稼げるジャンル」として有名なため、10年以上のベテランアフィリエイターのほとんどが参入しておりSEO難易度が非常に高くなっています。それだけでなく、金融商品は金融庁から厳しく規制を受けているため、そもそも案件の提携の難易度が非常に高くなっています。よってカードローン案件は、広告を掲載するところからが大変で、案件が揃ってもスモールワードでさえ上位表示が難しく、月10万どころか、1万稼ぐことさえ非常にハードルが高いです。

しかし単価が高く、ユーザーの費用負担なしで成約となるカードローン案件は、クライアントと提携が出来て、スモールワードでしっかり集客が出来れば月10件取れれば10万以上は稼げます。

最初の売上が立つまでの難易度は非常に高いですが、その壁を超えると月数十万がすぐに見えてくるはずです。

証券口座の開設案件は通常報酬が300円前後ですが、獲得件数に応じて特別報酬が設定されており、最大で10倍以上(3,000円以上)の単価が出ることがあります。同様にFX口座の開設は獲得件数が多い優良媒体(メディア)に対して全承認(通常50%以下の案件がほとんど)保証をするようです。

こういった件数(主に承認ベース)に応じて条件が圧倒的に良くなる案件は、月3万円稼ぐハードルと月30万円稼ぐハードルの差がそれほど大きくありません。楽天証券の口座開設は通常報酬300円程度(9割承認)となっているため、月100件獲得出来ればおおよそ3万円の報酬となりますが、月100件獲得すれば、ほぼほぼ5~10倍程度の特単が出ます。よって特単が出れば月30万稼ぐハードルはグッと下がるわけですが、特単が出る前の通常報酬300円では月1万円稼ぐのもかなり大変になってくるんですよね。

つまり株式投資というジャンルは月30万以上狙うのであれば選択肢として悪くないですが、月10万円位をゴールにしている場合、(件数が少なければ単価が出ないため)非効率的であると言えます。同様にFXも承認率保証がされるまでは安定的に収益を得るのが大変ですが、保証がされればやはり月数十万はすぐに見えてきます。


では目標を月10万に設定した場合、どういったジャンルを選ぶべきか?

これに関しては以下を満たせば正直どのジャンルでも稼げるラインだと思っています。

・amazon、楽天などで売る商品がしっかりある
・購入、申込を検討している人を集客する
・ネットで広告費がよく使われている分野(アドセンス単価が高い分野)
・ニッチすぎない分野

月10万くらいを目標とするのであれば、a8netやバリューコマースなどに商材がない分野でもamazonや楽天、アドセンスを使って十分稼ぐことが出来ます。

その際やはりある程度「商品を売る」「商品を紹介する」をコンセプトとしたサイト、ブログであることが重要です。すべてを商品を売るためのコンテンツにする必要はありませんが、収益化を目的とするならば最終的な着地点はやはり商品を紹介することを前提としたサイトである必要があります。例えば「(魚)釣り」をテーマとしたブログは、釣り道具や周辺グッズ(服やバッグなどに)をたくさん紹介出来ます、単価は決して高くありませんが、釣りはメジャーな趣味なので需要も大きいです。

楽天やamazonのアフィリエイトで収益を上げるには購入、申込を検討している人、またはそれが見込める人を集客する必要がありますが、Googleアドセンスはクリックのみで収益が発生するので、とにかく集客すれば収入を得ることが可能です。この際本noteの前半でも書きましたが、ジャンルによって収益性が大きく変わってくるので、ネットで広告費が多く使われているジャンルに絞る方が効率的です。それは「アフィリエイトで稼ぎやすいジャンル」とほぼ一致するので、アドセンスで稼ぐ際も「アフィリエイトで稼ぎやすいジャンル」を意識すると良いです。アドセンスでの収益方法はのんくらさんの本が良さそうなので一読しておきましょう。僕も今読んでいるところです。

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 - まとめ

ジャンル選びについてまとめると、月100万以上を狙うのであればやはり「稼げると言われるジャンルを狙う」が良いです。100万以上を狙わなくても30万以上欲しければやはりニッチジャンルを狙うよりも稼げるジャンル、商材を扱った方が早いです。

月10万をゴールにするのであれば楽天やamazon、アドセンスが早いと思います。その際ニッチ過ぎるジャンルは避けましょう。


2.Q&Aコーナー

このコーナーではなんでも質問をお受けしています。


 - 専業アフィリエイターのタイムスケジュール

umiさん
こんにちは。

マガジンで募集している質問をしたいと思いご連絡しました。

アフィリについての質問ではなく、umiさんについてですが。

「専業である今はどんなタイムスケジュールで生活されているのでしょうか?」

以前に兼業リーマンの時のタイムスケジュールは書かれていましたが、専業の今のタイムスケジュールが気になり質問させて頂きました。
https://afi-bomber.com/life/

日によるとは思いますが、よくある1日で大丈夫です。

専業の方のタイムスケジュールは人それぞれですので、私以外にも知りたい人がいるのではないかと思い質問させて頂きました。

兼業時代と比較してどうなのか?変化した点や意識が変わったことなど、ご飯は何食べている。とかも大まかにでも知りたいです笑

可能であればよろしくお願いします。

 - umiの回答

週3~4日くらいは主に13時~21時に仕事をしています。少ない時は少ないですし、多い時もたまにあります。仕事内容はnoteを書いたりブログを書いたりする時間がほとんどで、ライターさんの記事を多少編集してupしたり、依頼する記事タイトルを考えたりしています。

それ以外の日は遊んでいたり、ASPのセミナーに行ったり、ライターさんと打ち合わせをしたりという感じです。

兼業時代と比較して変わったことですね…生活スタイルそのものが変わったのでむしろ変わらない点の方が少ないかもしれません笑

時間に余裕があるし、高知県から千葉県に引っ越したのでアフィリエイターさんやASPさん、ライターさんとかそれ以外の人と会う機会が増えたのは大きいですね。意識とかは特に変わってないかも。別の仕事もしてみたいとかは思ったりします。


 - 運営者情報の書き方について

うみ日記めっちゃいいですね!!

購読始めたので質問です!
運営者情報は何をどこまで書くべきですかね?

一瞬記事で触れてたので、何を書こうとしてたのかなーと!きになりました!

自分自身運営者情報(更にはプロフィールも)書こうとしてるので、参考にしたく!

 - umiの回答

運営者情報ですが、名前や内容をTwitterやFacebookなどのSNS及び外部サイトと統一すればSEO上で有利になる可能性が高いと考えています。

現在Googleは明らかに「誰が書いたか」を重要視しています。その根拠は、現在その「誰か」をググった際、必要以上に検索結果に表示されるからです。例えば(同一にしている、固有名詞であることなど一定の条件が必要ですが)、自分のWordPressのユーザー名を検索すると自分が執筆したページ(複数サイト)が表示されるというのも報告されています。サイト上に表記がなくてもソースから執筆者(作成者)をGoogleが見ている可能性が高い証拠でもあります。

そのためしっかり運用者が実在し「コンタクトが取れるようにしている」とGoogleにわかってもらうためにFacebookやTwitterなどのSNSや別サイトと同一名、同一内容で表記することをおすすめします。内容は完全一致させる必要はないと思いますが、名前は完全一致が良いですね。

中身はユーザーに信頼性、権威性、専門性が伝わる内容にした方が良いと思います。長々と書くよりも「資格」「勤務歴」「公演実績」などが良いでしょう。それらが外部サイトで証明されていれば権威性のある人が運営しているサイトとして(Google、ユーザー共に)評価されます。もちろん分野によって変わってくると思いますが。

運営者情報について何を書くべきか?

具体的には、

・名前(Twitterに合わせてニックネームでも良いです)
・経歴(学校、勤務歴)
・資格など
・連絡先(電話や住所があった方が良いがなくても良いと思います)

あたりでしょうか。すべて出すのには不安がありますし、出さないからと言って上位表示しないわけでもないので出せられる範囲で良いと考えます。

また、運営者情報については「しっかり開示すべき」というのが最近のSEO界隈の通説ですが、一切開示せずに上位表示している事例もたくさんあります。


 - 被リンクを得た方法と上位表示している要因

umi様

いつもnoteを楽しく拝見しております。

やさしくねっととフリーターサイトに関する質問をしたくご連絡しました。

・「やさしくねっと」に公式サイトから被リンクが大量についていますが、どのように獲得しましたか
被リンクの例:
http://www.fletsaccess.com
https://flets-116.com
https://www.flets-kaisen.com
https://www.auhikari-norikae.com

・「フリーター 就職」のCVワードで上位表示できた主な要因を3つお教えください。

以上になります。
ご回答のほどどうぞよろしくお願い致します。

-umiの回答

まず「やさしくねっとの公式サイトから被リンク」ですが、これ(上記4サイト)は単純に僕のサイトを上位表示させることで得する人(企業)から得たリンクとなっています。つまり広告主です。被リンクを送れば上位表示すると思った広告主が行った施策に過ぎません。もうずいぶん前になりますが、一言頂いて了承した、という経緯があります。ちなみに貼り方が非常に悪いせいか(一般的に効果が極めて薄いとされるフッターからのリンクとなっている)、恩恵を受けた感じはありません笑

余談ですがフッターのリンクはリンク効果がほとんどない分、自演リンクをしてもスパムにならない箇所とされています。そのため自社が運営する別サイトなどを並べることが多いですね。


「フリーター 就職のCVワードで上位表示できた主な要因を3つ」ですが、

・良いサイトが少ない(強いライバルが少ない)こと
・検索の多様性を活かしていること
・Twitterで拡散されたこと

かと思っています。

まず「フリーター 就職」というキーワードはある程度稼げるワードではありますが、他の一般転職系ジャンルや稼げると言われるジャンルに比べて良いアフィリエイトサイトが非常に少ないです。最近になって力の入っているサイトが目立つようになってきましたが…

2点目ですが、「フリーター 就職」で検索する人に対して僕のサイトを除くほぼ全てのサイトは就職するためのサイト、記事となっていますが、僕のサイトはそれがすべてではありません。

検索結果のサイトリンクでは「フリーターの悩み」「介護」「コラム」などが出ていることから、検索ユーザーは「就職したい」だけではなく、「就職を考えているけど、どうしよう…」くらいの人も多いと思っています。そういった人のニーズに合っているのではないかと考えています。

画像3

3点目ですが、もう何年か前になりますが、Twitterでこのサイトを紹介したときに結構シェアされて上位表示に役立った経緯があります。当時「フリーター 就職」で10位前後をウロウロしていましたが、Twitterでシェアされた頃に最高4位まで上がりました。その後数ヶ月掛けて実はしばらく1位にいましたが、昨今のE-A-T重視で公式サイト(クライアントのサイト笑)に抜かれっぱなしです。



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著者 : umi
Blog : https://d-illust.com/
https://afi-bomber.com/
Twitter : https://twitter.com/itaru1215
質問用:uminikki2018@gmail.com

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