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大切なことを軸にして生きる方法

【本当の意味で重要ではないが緊急なこと】

僕はこれに時間を振り回されてきた。受験に向けた計画を立てたいが、目の前に大量の宿題が存在。予定外の友達からの誘い。急な電話。重要ではないが緊急なことは、今一番重要なことと勘違いされやすいがそうではない。自分にとって本当に重要なことは、緊急の事ではないからだ。

そこで今回は、自分にとって重要であることにモチベーションを与え、時間をかけてあげる方法について考えをシェアさせていただく。

選択権は自分が持っている

よく忘れられがちなことだが、自分の行動というのは、自分で決めている。こうしなければならないといった事柄も全て自分が決めていることだ。だからこそ、選択権は自分が持っている、全ては自分が選んで生きていると意識することが、重要な行動に時間をかけるための第一歩だ。

行動分析にお勧めなコストベネフィット診断

続いて紹介するのがコストベネフィット診断と呼ばれるワークだ。内容は簡単だ。まず、取るべきか迷っている行動を1つ挙げる。

ここでは、「毎日ブログを更新すること」としよう。

そしてその行動をとることによる短期的なコスト、短期的なベネフィットをまず書き出す。ここにおいて短期的なコストは「慣れるまでは時間がかかり結構疲れる」ベネフィットは、「アウトプットの習慣ができる、達成感がある」となる。

続いてその行動をとることによる長期的なコスト、ベネフィットを書き出す。ここでは長期的コストは僕は特に思いつかないが、長期的ベネフィットは、「多くの人に自分を知ってもらえる」「文章の力がつく」 などが思いつく。

このように書き出すと、以下のことが分かる。

①本当に重要なことの長期的コストは少ない、もしくはない

②本当に重要なことだが行動できていない原因は短期的コストにある

逆もまた然りで、

①´本当に重要でないことの長期的ベネフィットは少ない、もしくはない

②´本当に重要でないことをしてしまう原因は短期的ベネフィットにある

①、①´により、「毎日ブログを更新すること」は、自分にとって本当に重要であるとわかった。(ここで重要でないと分かったときには「やらない」選択をしよう)

②、②´により、続けることができない理由は、「時間がかかり疲れること」にあると知った。

次の手は、②、②´でわかったこと、ここでは時間がかかり疲れることを少しでも解消することだ。自分の場合、Twitter感覚のつぶやきと、本気で書く本記事でブログを構成していたが、その間に20~30分でかけるミディアムサイズの記事を作ることをきめた。このことで毎日投稿することに向けた取り組みが促進される。

具体的方法の提示

コストベネフィット診断、いかがだっただろうか。何か行動を起こす際に1日1回でも、是非紙に書いて、診断してほしい。そして、本当に重要であり大切な行動を見つけ、習慣化してほしい。


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