見出し画像

カリスマリーダー不用の組織づくりを目指します。

こんにちわ、ハイボールです。梅雨が明けたと思ったら、今日も雨です。

#乾杯

さて、とっても素敵な本に出会いましたので、今日はその本の話をします。
タイトルは「リーダーシップからフォロワーシップへ」中竹竜二

自分は小さな会社の2代目社長なわけですが、何物でもない自分が会社のトップになり、何をするわけでもなく2年が過ぎます。先代が作り上げたビジネスモデルが機能し続けているので大きな変化なく時間が進んでいます。

会社を前に進めるための仕掛けや仕組みづくりは、いろいろやってきたのですが本当にやりたいと思っている事はまだ出来ていないんです。
本当にやりたいと思っていることがわかっていない、言語化できていない、と言う方が正しいと思う。

自分が何者なのかがわかっていないんですよね。

まだ、2章までしか読んでいないのですが、冒頭に出てくる内容で深い共感に落ちてしまい、前のめりで読んでいる状態です。

トップダウンの命令をただこなすだけの「指示待ち人間」ばかりが増え、リーダーのアイデアが枯渇した途端、組織の成長は停滞する。「優秀なリーダーを据えているはずなのに、業績が伸びないのはなぜなのか」

先代がある意味カリスマ的リーダーであり、トップダウンで後ろを振り返らず30年間走り、スタッフはなんとなくリーダーについていき、上から降ってきた仕事を自分なりにこなしていく。その中には、仕事をこなせないスタッフもいるが、会社全体の売り上げが出ているので問題視もされず時間が進んでいった。
なんとなく個人を尊重しているようで、放置している状態でもあり、安全な囲いの中で飼いならされているスタッフ。

そんな会社が30年間続いているのは、ビジネスモデルのおかげだと思っている。会社としての強さではなく、ビジネスモデルの強さ。

そんな放牧状態が続いている会社なわけですが、「スタッフに変わってもらいたい」とか、「こうあって欲しい」とかの想いの前に、「自分が変わりたい」「ありたい自分を見つけたい」と言う気持ちが強いので、このタイミングで「リーダーシップからフォロワーシップへ」と出会えたことに感謝です。

改めて定義すると理想のリーダーの条件は「ブレない」「言動に一貫性を持っている」ことである。
逆説的な発想による良いリーダーの条件は、コミュニケーション能力やコーチングテクニック、ファシリテーション能力、カリスマのノウハウといった個別の「スキル」を身につける事ではなく、身の丈に応じた言動・態度を常に常に貫くことではないだろうか。次章ではその一貫性のことを「スタイル」と呼んでスタイルの必要性を説明したいと思う。

まだ2章までしか読んでいないのに、何かを見つけた感覚です。
「スキル」ではなく「スタイル」
「スタイル」とは、「らしさ」という言葉に置き換えられるわけですが
「Being(ありたい自分)」にもつながる予感がしてます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?