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いいデザイン

・消費者の7%が特定の製品を購入する主な理由として、色をあげている
・購入を検討する際、93%が外観を見る
・52%の買い物客が、全体的な美観を理由に再来店しなかった
・人は最初に見てから90s以内に環境や製品について、無意識のうちに判断する。そのうち、62%から90%は色だけで判断する。

色相心理学の観点からも、「色」で人はほとんどの情報を認知していることが証明されている。

・パッケージをデザインするのではなく、体験をデザインする
・熱意とクライアントの理解は信頼を生む。信頼してもらって初めて提案が通る。

UXから考える
現場で具体的な一次情報に触れ、UXを考える
抽象的な概念や理念で終わらず、現場スタッフ・ユーザーの認知や行動が変わる具体的なものを作る。具体的でアジャイルに改善していく。

UXが考えられて、具体を作れる人が強い時代

現場の生の情報に触れることが大事であり、UXは変化を促す要素と同時に、「抵抗の存在」を考える。
UXを描くことができ、さらにラピッドプロトタイピングで検証までできることで、先方の課題や曖昧な体験が徐々にクリアになっていく。

曖昧な課題をクリアにする
・文化やブランドやビジョンを「シンボル」でクリアにする
・気づいてすらいなかった価値を「言語」でクリアにする

なんとなくモヤモヤしている課題を「図解」でクリアにする

価値の結晶化が正しく行えると、クライアント内で浸透されて生きやすい。
ブランディングとはデザインや言葉によって、着飾っていくことではなく、むしろ本質をむき出しにしていくことである。


考える・作る・通す

理解量・物量・継承する。
対話から共話へ。

どうすれば浸透させられるのか。
浸透に必要なデザインの5つの要素。

1.言語化可能
2.おおよその再現が可能
3.モチベートされる(話したくなる)
4.幅広い展開可能性
5.現場遂行可能

受注関係で一方的に提案するものではなく、共話関係の中で作っていく。
通すとはクライアントが自分のものと思えるか、語りたくなるナラティブがるか、現場で扱っていけるか。

デザイナーやプランナーである前に一人の人間である。
目の前のクライアントが抱えている課題を発見したら、それ以降の手段は何も問わず、解決に向けて動くべきだ。

どう動き、どう振る舞えば仕事が生まれるかからデザインする。




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