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誠也、頑張れ!:新たな発見がいつも...

広島出身で、物心ついた時には、カープファンでした。何度も潰れかけた球団から近年では大リーグに出かけていって活躍する選手が輩出していることには、本当に嬉しく思います。

今日のカープ関係のニュースといえば、鈴木誠也のカブス入り記者会見でした。記者会見というのは、本当にその選手の人柄が表れて、ファンにとっては、選手を身近に感じる貴重な場だと思います。今回の会見では、「なんで27番を背番号に選んだの?」ときかれて、"Mike Trout. I love you."と、そこだけ英語で答えて、その場を大いに和ませていました。会見の様子を伝えるネット記事には、このくだりが次にように記載されています。

Suzuki was asked if there was any significance to choosing that number for his first season in the big leagues. Suzuki had been using his translator, Toy Matsushita, for his responses, but he flashed a smile and gave this answer on his own in English.

人に好かれそうなその対応で、今後も頑張ってほしいと思います。また、日本のプロ野球選手が大リーグに行くたびに、新たな通訳者を目にすることになります。彼らの活躍も楽しみです。誠也が活躍して、この通訳さんを見る機会が多くなることを期待しています。

英語を教える身なので、常に英語には接しようと思っています。その一方、こんなに(もう50年以上も)英語に触れているのに、知らないことがどんどん出てくることには、落ち込むこともあるし、驚いたり、嬉しかったりすることも多々あります。

先ほど紹介した記事の一説には"flash a smile"という表現がありました。flashは、写真のフラッシュと同じなので、「パッと笑顔になって」くらいの意味だろうと思いましたが、私の"active vocabulary"(意味もわかって、しかも使える語彙、表現)には入っていませんでした。

また、同じ記事に別の箇所には、次のような表現も…

Suzuki, 27, was certainly a multi-tool, Trout-esque talent during his years with the Hiroshima Toyo Carp before signing his five-year, $85 million contract with the Cubs.

マイクトラウト「型」という意味で、"-esque"という表現が使われていました。〜型は"esque"でいけるんだと。これも新しい発見です。しかし、わかってみれば、esqueで終わる形容詞をすでに知っていたことに気づきました。

arabesque: アラビア風の
picturesque: 絵のように美しい
grotesque:グロテクスな

カープから大リーグに行って最も活躍した人は、黒田投手だと思います。2011年、昔の留学先(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)の同窓会でカリフォルニアを訪れた時に、ドジャースタジアムで投げていた黒田を見ることができました。その時に写真を掲載しておきたいと思います。彼がニューヨークに行ってヤンキースで活躍する前、おそらくドジャースでの最後の登板ではないかと思います。

野茂が大リーグに行った時の監督トミー・ラソーダ。昨年惜しまれて亡くなりました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。Noteを通じて多くの方と交流したいと思います。「すき」も「コメント」も大歓迎です!

<おまけ>
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