古着の高値転売は辞めた方がいい理由

こんにちはHIROTOです。

今日は古着転売をしている方には少し頭の痛い話になるかもしれません。

副業が一般化してきた今、特別なスキルを必要とせず、初期投資も少なくて済む『古着転売』をはじめる方が増えてきています。

今回話したい内容は、サラリーマンをしながら月のお小遣い稼ぎで取り組んでる方ではなく、本業としていきたい方向けに、自分なりの考えを発信していきます。

僕自身約1年半、パキスタン仕入れをしながら、主にメルカリ,BASEで販売してきました。

メルカリで古着転売をしている方の多くは『早く自分もフォロワーを増やして、高値で販売できるようになりたい』

こんな気持ちを抱いている方が大半と考えます。

自分の話となりますが、2020年10月1日に実店舗をOpenしました。

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栃木県小山市に出店する上で、自分自身店舗での販売には然程期待していなかったのが本音。

今まで通りネットでの販売が8割程と想定していました。

Openして2週間程しか経過していませんが、数ヶ月前に投稿したこの記事で書いた内容は間違っていなかったと確信しています。

https://uhofashionuho.com/2020/03/29/【メルカリ・base】先を見据えた古着ネット販売/

完結に言うと、メルカリ内で通用する詐欺のような売り方をしていても、ワクワクするような事は永遠に訪れないので、できるだけ高く売り切る(メルカリのパワーセラー)を目指しても将来性は薄そうだよねって話です。

購入者の方が商品を手に取った時に、自分の支払った金額に見合った物か判断するので、ペラペラしたTシャツをいい値段で販売できても、その購入者の方がリピートすることはないでしょう。

また、その値段の価値がないことは自分自身が1番分かっている事なので、利益は上がっても、どこか自分の仕事に自信は持てないかと思います。

その判断が難しいのであれば、友人に自信を持って見せられるアカウントであるか?

実名顔出しで運営しても恥ずかしくないアカウントであるか?

この辺りを自問自答すると答えは出るのではないかと思います。

高く売れるようにすることは、確かに大切なことかもしれませんが、その前にやるべきことがないのか考えることもそれ以上に大切なのではないでしょうか?

自分の中でできることはしっかり行い、その上でこの値段に納得していただけますか?

そんな姿勢がいいんじゃないかなと思っています。

ネットで高値転売をしてるだけでは、お金以外は何もたまりません。

それではどうしたらいいのか?

自分の考えとなりますが、まず国内仕入れは辞めた方がいいと思います。

理由はシンプルで人との繋がりが少なく、様々なチャンスが巡ってくることが少ないからです。

また、自身の戦闘力(強み)が上がりづらい、結果差別化が難しいという点もあるかと思います。

これだけネットが発展しているからこそ、1対1の価値はとても高く、思ってもいないチャンスが舞い込んでくる可能性も大いにあります。

また、日本という成熟した古着市場において、商品力だけでの差別化が非常に難しく、お客さんに届ける前の段階(仕入れ,品出し)などを1つのコンテンツとして提供していくことも意識すべきかと。

自分自身、パキスタンでの仕入れ風景(仕入れ時)、翌日店鋪に並ぶ商品(毎日)をインスタのストーリーにてシェアしています。

その結果、OPEN前にお客さんが並んでいることもしばしば。

誰にでも真似できることをしていても、生き残れる確率は低い上に、スケールすることも難しく、あなたが思う楽しい環境に近づくのはなかなかタフだと考えます。

いつまでもラッキーパンチを狙い続けますか?

実力を磨き続けますか?

今回はこんな感じで。

おす!

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