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モノの見方を変える

音楽は、聞く(聴く)ものだ。

本当にそうだろうか?

常識とは、このように考えこのように振舞うのが当然だと、多くの人々が共有する思考や行動の型のことです。社会には多くの常識が存在します。常識に従って行動することは、1つ1つの局面ごとにあらゆる事情を勘案して判断するのに比べれば、はるかに楽で便利なのです。ですから、多くの人々は常識に従って行動します。
  しかし、常識が常に正しいとは限りません。中には、不合理なこと、事実に反すること、人の自由を縛ることなども含まれています。不合理であるのに、権力や権威に誘導されて信じ込まされているといったこともあります。また、かつては合理的だったのに、時代や状況が変化したために不合理になるということもあります。しかし、たとえ不合理でも、疑われない常識はそのまま生き残ってしまいます。誤った常識を覆すためには、まず常識を疑うことが不可欠なのです。
  学問の世界にも常識は存在します。皆さんが大学に入学して最初に教えられることは、それぞれの学問分野の基礎や土台となる部分です。その学問分野のいわば常識に相当します。そして、学問発展の歴史は、学問の根底にある常識を疑い、覆し、新たな常識を作り出してきた歴史でもあるのです。

これは平成19年(2007年)4月12日に東京大学総長の小宮山 宏 氏が入学式の式辞に述べた一節である。

音楽は聴くものか?という話に戻ろう。

確かに聴くものには違いないが、音は空気の振動である。

つまり振動を可視化することができれば、音楽は目で見ることができるし

振動を具現化することができれば、肌で感じることもできる。

何が正しいか、何が間違っているかではない

他人が考えもしない、穿ったモノの見方をすることで、新たな真実が生まれる。

そうすることでモノの見方が変わる。

「空間を司る」臓器として近年注目を集めている”筋膜”

単語の音から筋肉と勘違いしていることも多々あるようですが、その特殊な性質を知る子音で”筋膜”についてのイメージが少しでも変われば、日々のトレーニングやセルフケアのやり方が今よりぐっと良質なものになります。

そんな日々の暮らし、QOLの向上に立てれば幸いです◎


*補足として、上の動画で捉えれていなかった部分をここに記しておきます



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