宇都宮ブレックス 2023-24シーズンのスタッツ(2023年12月16日時点)
2023年12月16日で全クラブが20試合(*川崎、北海道は21試合)をこなしたB1 2023-24シーズン。
宇都宮ブレックスは16勝4敗の勝率8割の成績を残しています。昨季は32勝28敗(勝率.533)で、シーズン3分の2を残して早くも昨季の勝ち星の半分に到達。
この記事では、宇都宮ブレックスの2023-24シーズンのスタッツ(2023年12月16日時点)を紹介したいと思います。
4Factorsの守備面では、全項目が偏差値60台で6位以内(3位以内が3項目)とディフェンスチームの印象通りの数字です。
攻撃面ではeFG%は平均を下回り、FTRは5番目に低いですが、TOは少なめでORは多め。
昨季と比べると守備面が改善されていることが分かります。
今季の失点は67.6でリーグ2位。守備回数が4番目に少ない上に、守備1回あたりの失点も2番目に低い数字です。
ターンオーバーからの得点も大きな得点源のため、相手チームはライブターンオーバーに注意。また、3点シュートは試投数は多いですが成功率は低く、相手チームはオープンで打たせてはならない選手にボールが渡らないよう注意。
主に攻撃面の昨季との比較で見えてくるのは、ターンオーバーからの得点が増えていること。Opp TO%+2.1%は攻撃面にも好循環をもたらしています。
OR微増でTOほぼ変わらずですが、フィールドゴール・フリースローが増えているのは相手ターンオーバーから素早く得点に繋がるプレーを生み出せているから。
3点シュートを昨季よりも放っていて、2点シュートは本数を減らしているものの、成功率で補っています。
主に守備面の昨季との比較で見えてくるのは、ペイントエリアでの失点を更に減らして、タフな3点シュートを打たせていること。
スタッツから見えてくるのは、圧倒的な守備力と3点シュートが高確率で決まると更に凄味が増すということ。
最後に、本日現地で観戦した京都 vs 宇都宮 GAME1の感想のようなものを書いて結びます。(京都ブースター目線)
【1Q】
・宇都宮の3点シュート決まらないなと思ってたら、高島選手が出てきていきなり決めた
・終了間際に渡邉選手がボールをファンブルした後の判断が冷静過ぎた
・その後のスローインでフォトゥ選手にボールを収めたところも凄かった
【2Q】
・開始2分で宇都宮9-0のラン(3点 x 3本)は堪えた
・終盤に遠藤選手がコーナーでドフリー(声かけ合おう)
【3Q】
・開始から2分近くは2Qのデジャヴュ感
・流れを渡さなかった竹内選手
京都のトランジションオフェンスでディアロ選手との1対1をファウルせずに止めたり、スクリーン・オフェンスリバウンドでも体を張る活躍
*出場時間の得失点差がチーム最多の+18
この辺で止めときます。明日も観に行きます。
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