「雨が轟轟と降っている」2024年7月31日の日記
18時24分。休み。風呂済飯済。
雨が降っている。
「雨が降つてゐる 雨が降つてゐる 雨は蕭々と降つてゐる」
蕭蕭:1 もの寂しく感じられるさま。「—たる晩秋の野」2 雨や風の音などがもの寂しいさま。
いや、蕭蕭なんてものじゃない。今の雨は「雨が轟轟と降っている」のが近い。日本の夕立はどこに行ってしまったのか。住んでるところが上に階がない構造のため、ぼたぼたと垂れる雨音が力強く響く。雨は轟轟と降っている。
「もしも百年が この一瞬の間にたつたとしても 何の不思議もないだらう」
この雨なら不思議はあるわ。ゲリラ豪雨なんだわ。
「馬は草をたべてゐる」
馬も飯食ってる場合じゃないよ。草の根っこごと流されるレベルの雨だよ。
今の異常気象から来る雨を三好達治や他の詩人俳人が見たらなんていうだろう。「雨降りすぎてウケる」しか言えることない気がする。この暑さと大雨ではもう詩的なこととか考えられなくなってると思う。
お、雨収まってきた。おちおち洗濯物も干しっぱに出来ないよ。まだ降ってるけど、ピークは越えた感じ。
18時52分。またね。
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