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【日記】いじられキャラは、もう止めようと思う

ここ最近の反省をまとめていこうと思う。
「いじられキャラ」はもう止めようと思った。

大人になってから、率先して「いじられキャラ」的なポジションになる事が多かった。
確かに、その気質は無い訳ではないので、100%演じている訳ではない。
でも、「その場を盛り上げられたら別にいいや」と思って、自らそのポジションに収まっていた所があった。

そして、元々目立つタイプではないし、放っておくとクラスの隅っこに追いやられるようなタイプだった。だから、少しでも目立ちたいという思いが、頭の隅っこにあったと思っている。
いじられる人は目立つ。場の中心に立てることもある。それが気持ち良かったこともあった。

でも、ここ最近になって気付いたのは、
「あ、これはそろそろしんどいわ」
という事。

そのようなポジションを続けた結果、何か喋るだけで頭ごなしに否定されたり、真面目に考えてるのに揶揄してくる人達も出てきたり…で、とにかく我慢していた事にようやく気が付いた。

プロ野球に詳しい人ならば、杉谷拳士選手や川崎宗則選手はご存知だと思う。
どちらも、とにかくいじられキャラで、周りからも愛されている二選手。杉谷選手は日ハムで、川崎選手はメジャーで。
…でも、実際はとてもとてもしんどい思いをしている・していたんじゃないかと思う。
特に川崎選手は、ソフトバンク退団の原因ともなった、自律神経失調症まで患ってしまった。本当はすごく繊細な性格なんだと思ってる。

「いじられキャラ」って、すごく繊細で優しい人なんだと思う。そして、我慢できて自己犠牲できる人も多いんじゃないかと、最近気付いた。

自分自身も、そんな自己犠牲を続けてしまった。「この場が盛り上がればいい」みたいな考え方で、人と関わってしまった。
そんな繋がり方での人の繋がりは、健全ではなかったと思う。自分に対してマウント取りたい人を引き寄せてしまった。
そしてそれは、間違いなく自分自身の在り方や考え方が引き寄せた結果だ。変えるべきは自分自身だ。

もう30代になると、「皆に好かれたい」と思うよりも、「好きでいてくれる人と一緒にいたい」という思いの方が強くなってきた。
もちろん、自分自身を磨き続ける努力は必要だけど。自分を偽って頑張るよりも、自分の今いま持っているものを伸ばしていくかにフォーカスした方が健全だ。

今は、そういったマウント取りの方達とは距離を取っている。正直良かったと思ってる。改めて落ち着いて、どんな人達と、どう関わっていきたいか、考えるタイミングが来たんだと思う。

取り留めもない話になっちゃったけど、誰に何を伝えたい訳でもないけど、今までの自分と一区切り付けようと思い、このnoteを書く事にした。


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