第69代横綱白鵬に学ぶ
縁あって、東京MKのイベントにお邪魔してきました
特別の相撲好きでもないし、でも伝説の
第69代横綱白鵬のトークイベントとあれば
一流の方の話を聴ける絶好のチャンスと思って。
人生は何がおこるかわからない
まず、最初に驚いたのは宮城野親方は、小柄だったため、日本を離れる前のお別れパーティーが開かれている時まで入門先が決まっていなかったそうです。
彼を哀れんだ旭鷲山が自らの師匠の2代大島(元大関・旭國)と会食中に相談し、大島は友人だった10代宮城野(元幕内・竹葉山)に受け入れを申し入れた(Wikipediaより)
もし、旭鷲山が動かなかったら
平成の大横綱は生まれていなかったってこと。
なんか、人生ってホント面白い。
最後は在り方
質問コーナーで〝ここぞ、という時に勝つためにはどうしたらよいか〟の問いに
《徳を積む》と仰いました。
稽古も一生懸命やる、フィジカルもマインドも鍛えるのは当たり前。その上で、常日頃から
例えば、落ちているゴミを拾うとか、お年寄りに席を譲るとか。要は、相撲に関係ないところでも、そういう行い(在り方)が大切だと。
常日頃からそのような在り方があれば、ここぞ、という時に神様がちょっと後押ししてくれるのだと。
かなり要約していますが、横綱ともなれば稽古を一生懸命やって鍛錬するだけではなく、やはりそれ以外の部分も全て意識を向けておられたのですね。
そのまでやって、初めて横綱でいられる(た)のでしょう。
やはり、一流の人というのは、単なる型やテクニックではなく、もっと深い所で、ご自身を律したりしているだと、改めて感動しました。
人前に立つ身として
私も、たくさんの方に
コミュニケーションについてお伝えしています。
スキルやテクニックは実は教えるの簡単。
でも、果たして私は理論やスキルを口だけで伝えて終わらずに、それをちゃんと自分ひとり自身でも実践しているだろうか?
もう一度自分自身に問う良い時間となりました。
そして、何よりご本人から直接お話を伺えたことが
めちゃくちゃ腹落ちしたのでした
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