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#11 スペース登場、そして過疎化する。

どうもヒロシンです!

前回はスポチャンやってくれる人を集める活動をTwitterを通してスタートとしたものの、なかなかうまくいかず迷走していた時に、Twitterのある機能が大きな転機を迎えることになる。というところで終わりました。

その機能がスペースというものでした。

スペースとはTwitterアカウント同士で音声会話ができる機能という感じです。

例えば、自分がスペースでホストとして始めると自分だけの部屋ができ、そこに入った方がリスナーとして話を聞いたり、リクエストをホストの方に送ることで、スピーカーになり実際にお話できるといったこともできます。

最初のうちは色んな方にリプを飛ばしたりしたのですが、リプを送った方の返信が面白そう!楽しそう!で終わることがほとんどだったので、スポチャンに興味のある方が自分の部屋に入って、直接声と声のやり取りで会話ができるので、これはものすごく良い機能じゃないかと思い、はじめてみました!


しかし、最初のうちは自分の部屋に誰も入らず、スペースを開いて1時間経っても1人も来ないということはよくありました…笑

まぁ、とりあえずめげずにとりあえず続けてみたら、いつか誰かが来るかもしれない…。
そんな思いでひたすら開き続けたら、お一人全くスポチャンとは関係のない方が自分のスペースに入ってくださいました。

その方とはあの時何で自分のスペースに入って下さったんですか?と聞いたことがあるのですが、アカウントのプロフィール画像が可愛らしく、フォロワーもたくさんいてたので、入ってみたとのことでした。

スポチャンに興味を持ってもらおうと、プロフィールはわかりやすい文章にしたり、アイコンも絵を描いていただき、下準備をした結果が新しいつながりをつなぐ結果に結びつくことができました。
いやぁ、こんなことあるんですねーって感じです…笑

そして、その方が入ってくれたことによりまた新しいつながりができたり、スペースで知り合った方とイベントを開催する。ということにも話が発展することにもなりました。

2022年3月に愛知県一宮市にて行われた
『キャンピクニック』というイベントにて、
スポチャン体験ブースを設置しました。
体験ブースにての様子。
2日間で100人近くの方にスポチャンを
体験していただきました。


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現時点までたくさんの回数のスペースを開きましたが、スペースでは色んなことが起きます。

例えば、自分がホストでスペース開いていて、リスナーの方がスピーカーに上がれず、自分1人が語り手(ラジオでいうパーソナリティ)になるという状態もあり、色んなお話をするということもあります。

基本的に自分という人間は人の話を聞くのが好きで、自分からガツガツ喋っていくタイプではないので、1人で喋るのがそこまで得意な方ではありませんでした。

ただ、せっかく自分のスペースに入ってくださって、リスナーとして聞いてくださってるのに何か話さなきゃいかんよなーと思ったり。

そんな時にリスナーで聞いてくださった方が、DMを通してお話してくれたり、それで自分が会話をすることを何回も重ねていくと、いつの間にか同じ状況になっても1時間は余裕で1人おしゃべりができるようになるという、いったいこれから先の人生で何の役に立つのだろうかという、謎の経験値を手に入れることに…笑


あとはたまに大人数でスペースに人が集まることがあり、スピーカーとして上がって下さった方がスポチャンでのアドバイスや人生で役に立つ知識を話してくださったりと、自分も聞いていて為になるなーと思うこともあったりします。

総括するとスペースというのはとても良い機能だなぁと自分は思っています笑


自分がスペースを開くことにおいて、気にしていることが大きく2つあって、1つ目は大きな期待をしないこと。
2つ目は基本は聞き役に徹すること。

の2つです。


1.大きな期待をしないこと


スペースは前述した通り、人が来る時があれば人が来ない時もあります。
ちなみに自分のスペースは過疎化しているのが基本です笑

最初のころ、スペースの開いてた時は色んな人がたくさん来て、色んなお話したり、スポチャンも知ってもらうきっかけも作れたらいいなと思ってました。

ただ、スペース開いていても人が来ないのはよくあることで、最初のうちは人が来なくてガッカリしてたこともありました。
そんな時に思ったのが自分が『人が来るだろう、スポチャンを宣伝できるだろう』といった大きな期待をし過ぎるからガッカリしてるんだなということに気付きました。

人が来ないのが当たり前と思っていれば、今日は珍しく人来てくれたなぁとか、人が来なければまぁ、こういう日もあるやろうって思えるようになってきました。

2.聞き役に徹すること

これをする時はパターンが2つほどあって、1つはスポチャンとは関係のない方がスペースに来られた時。もう1つは大人数の参加者がいたときです。

1つ目のスポチャンと関係のない方がスペースに来られた時ですが、自分からいきなりスポチャンの話を振ったら確実に引かれると思うからです笑

自分のスペースに来られた方というのは、必ずしもスポチャンに興味を持ってるとは限りませんし、スポチャンに関係なく自分という人間に興味を持ってくれた方、たまたま自分がスペースがやってたから試しに入ってみた。など色んな理由で入られる方もおられます。

そんな時はその方がどんなお話をすれば楽しくできるかを考えて、少しでも自分という人間に興味を持ってもらって、あわよくばスポチャンにも興味を持ってくれたらいいなという感じでお話しています。

人間の心理的に自分の話をするというのは気持ちが良いものなので、相手が自分から話をどんどんしていったら、基本は聞き役に徹したりするのがベストかなと思っています。

2つ目の大人数での参加者がいた時。なのですが、これは自分が喋るよりもみなさんでどうぞ喋ってください!という気持ちが大きいからです。

自分のスペースで大人数参加された時というのはほぼスポチャンの話をしている時です。

大人数になるきっかけは色々あったりするんですが、そういう時は自分から見ていて、なかなかない機会があったりするのがわかるからこそ、自分は聞き役に徹します。

例えば強い選手がスピーカーに上がって議論をしたり、質問に答えたりする場面。

コロナ禍という状況でなかなか遠征が出来なかったりする方が、スペースという場を通して新しいつながりを作ることができたりする場面。

スピーカーで上がっている人が、自分の中で悩んでいることを色んな方が相談に乗ってくれたり、アドバイスをしている場面。
などなど、色んなことがあったりします。

スペースという機能は便利なのですが、スピーカーで喋る場合、複数人が同時に喋ってしまうと何を言ってるのか聞き取れないことがあったりします。

そんな中で自分が1人聞き役に徹することで、色んな人に発言機会が少しでも多く作ることができる。
自分のスペースを通して色んなきっかけが生まれたら嬉しいなと思うからこそ、できることだと自分では思っています。


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話を最初の方に戻すとスペースを通して、スポチャンを知るきっかけ、そして実際にやってくれる人がいてくれたら良いなという自分の願望もありました。

いきなりスポチャンの話をしても引かれてしまうのはわかるし、かと言ってスペースに入る人が必ずしもスポチャンに興味がある訳ではない。
そんな中で自分にできることはなんだろうかと考えた時に、いかにスポチャンに対してマイナスなイメージを持たれないようにしていくかが大事だと思っています。


スポチャンを知らない方にとっては、スポチャンを知るきっかけが自分かもしれない。

興味があるかないかは関係なく、良くも悪くも伝え方、見せ方次第で、その人がスポチャンに対するイメージが大きく影響されるかと思います。

人の価値観というものは自分でコントロールできるものではないので、すべての人がスポチャンに対して良いイメージを持つことができるかと言われれば正直難しいところはあります。

ただ、より多くの人に自分のスポチャンをやってる姿や言葉で伝えることによって、少しでも良いイメージを持ってくれればいいなという思いです。

それは自分の色んなことに対する向上心にもつながっていくことにもなるし、もっと頑張ろうと思えることができました。

色んな人にこの競技を知ってもらい、愛知のスポチャン人口増やしたいという思いもありますが、大前提に自分のスポチャンの実力も上げていくというのもあるので、そこを疎かにしないようにしていきたいという思いです。


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さて、今回のスペースの話はだいぶ長文になってしまいましたが、今後もスペースは開く機会があれば開いていこうと思いますので、Twitterを開いていて、なんかやってるなーと気づいた方、是非気軽な気持ちで聞きに来ていただけるとありがたいなという思いです。

ここまで長い文章を読んでいただき、ありがとうございました!

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