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【2022年の一週間のこと26】

【6月25日〜7月1日】
衣装をつけての通し稽古。もう気分はすっかり本番です。今回稽古に入る前から不安だったセリフの覚えですが、思ったより苦戦していないのはなぜなのか、ちょっと自分でもよくわからない不思議な感覚です。モノローグとダイアローグの割合がちょうど良いのかもしれません。そして稽古場での最終稽古も終わり、いざ小屋入り!というところですが、その日は無声映画鑑賞会(年に一度の一門会!)なので、昼間差し入れだけ持って行きました。一門会はおかげさまで盛況のうちに終了いたしました。ここ数日舞台の稽古中も頭の中の大部分を占めていた「うき世」の前口上は、多少ノッキングしながらも大事故にならずホッとしました^^;声色を担当した小悪党倉橋の長台詞、楽しいですねえ、こういうのw

終映後にパチリ(古い^^;)

さて鑑賞会の翌日はすっかりセットも組まれた劇場で場当たりです。BARパーフェクトデイの舞台美術が本当に素晴らしい!美術さんの技とセンスが随所に散りばめられています。以前ペブルグラベルの公演でやった終演後の舞台美術鑑賞ツアー、時間が許せばぜひやりたいところですが、のちほど写真でちょっとだけご紹介しましょう。そんなこんなで迎えた初日。劇場に入ってからならではの変更点もありつつ、昼間のゲネを受けてついに幕が開きました。ワタクシ、開場前から袖でひとり(正確には舞台監督さんとふたり)ひっそり待機しております。翌日は平日昼夜の2ステ。配信用に撮影回でもありました。目を皿のようにして探して回ったSNSでの感想も、まずまずのようでひと安心です。とはいえ気を緩めず頑張って行きたいと思うワタクシなのであります。

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