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目で見て口で言え「百鬼夜話138to146」

4月の「Selecting a Ghost.」以来、中野のgLuvさんに行きました。今度は観客として、です。何度かお世話になった古典怪談落語シリーズの最新版で、演目は「化け物使い」「犬の目」「夏の医者」「ぬけ雀」の4本。ぬけ雀以外は知っている噺でしたが、この噺が一番アレンジしているみたいでしたね。特撮好き(特に怪獣!)ならもう号泣ものではないでしょうか。

松沢さんがもう無双状態で、一本目の「化け物使い」からトップギアで飛ばし、ラストの「ぬけ雀」では「若い共演者をあたるを幸いになぎ倒し放り投げ、高らかに笑いながらどこかに帰って行く姿」がまざまざと脳裏に浮かぶようでした。とにかくコロナの第7波のなかで無事に終演を迎えることが出来て、本当に良かったと思います。

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