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読んだり読まなかったりして生きて行く「歌のよこはま」

平岡正明「長谷川伸」からのワラシベ読書。昭和54年、横浜開港120年を記念して、NHK横浜局で制作放送した「歌で綴る神奈川百年」を元に、明治、大正、昭和の時代や世相を移す横浜(湘南、三浦)を歌った曲を取り上げる。「ノーエ節」から「光あらたに(神奈川県民歌)」(←聴いたことなかった!)まで。40年以上前なのだなあこれ。ワタクシは学生でした。横浜なんて、行ったこともなかった(遠い目)。特に興味深かったのは、第二次世界大戦後から復興まで。横浜港の接収がすべて解除されたのが昭和30年を過ぎてから、というのは初めて知った。幕末の開国の際も敗戦後も、横浜というところは、首都東京を守るための橋頭堡(本来の意味としての)なのだなあ。

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