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【2022年の一週間のこと20】

【5月14日〜20日】
ついに迎えた「関東大震大火実況」活弁上映の本番。久しぶりの巨大スクリーンでの説明は、緊張感がまったく別物でした。お昼前にリハーサル。やはり巨大スクリーンを前にしての説明は手元の原稿を読みながらなので、自宅での稽古からひと動作増えるから、本番前に一度さらっとやれて良かったっす。控室で弁当いただいて、いざ本番。予想以上にたくさんのお客様にいらしていただき、緊張感はいや増すばかり。そして本番になると前説がやや伸びるのはなぜでしょう。それにしても改めて大きなスクリーン(三回目)で見るあの災害の模様は、なかなか凄まじいものであるよなあ。今回の活弁上映は、録音してアーカイブさんのサイトにアップされます。アップされましたら……ま、あくまでもライブ音源なので、その辺りもご了承の上ご鑑賞いただければ(汗)。終わって、片岡さんと防府高校時代の同級生山下くんが控室まで来てくれた。客席ですぐわかったなあ。ほぼ40年ぶり?高校時代、特に仲が良かった(といっていいのか)三人で、大友克洋の短編漫画「VIRGIN SHADOWに一番乗り!」のアニメーション製作した(でもワタクシは途中で逃亡したT^T)とか、三人で「風の谷のナウシカ」を見て、感想をあーでもないこーでもないと言い合った思い出とか、ぶわわっと甦ってきました。部活もバラバラだったし、進路も違ったけど……いい思い出……というか、まあ正直いうとそれより恥ずかしさ(その頃の己の幼さに、そして50を半ば過ぎてもまったく中身が変わっていない現状に)が先に来るなあ。山下くんは、映像関係のお仕事をしていて、声の仕事で兄弟子が関わっていた、らしい。なんとも不思議な、でありますなあ。というわけで多少の火傷はしつつも命に関わるほどの大火傷せずに活弁は終了(これもひとえに国立映画アーカイブの皆さんや伴奏の湯浅さんおかげ!)、それから渋谷へ。連日のルデコ。今日は飯智さんご出演の「衣人館」。終わって横浜のギャラリーに寄ることも考えていたけれど、体力が予想以上になくなっていて(お芝居に吸い取られたところもあり)、大人しく帰宅。それでも今月は新宿東口映画祭の「無声アニメーション」特集上映もあるし、その翌週はカツベン映画祭、来月末は一門会となかなかに続くミッション。それに関係する作文やらをひいこら書き上げたり送信したり送信したつもりで忘れてたり。そういえばラーメン博物館に置かせてもらってた似顔絵用の画材、今回自宅で使うために持って帰ったのでした。

チューブの水彩絵の具も油性マジックも……すべてが懐かしい。

某所に出すためのイラストを描く。来月末にお披露目です。で、ちょっと火がついて、別のイラストを勝手に描いてnoteにアップ。まあいつまで続くやら、ですが、面白いなあ、絵を描くって(いまさら)!

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