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ものぐさ太郎紙芝居日記〜さやま紙芝居の会〜

新年度が始まって初めての日曜日、埼玉県狭山市で紙芝居をして来ました。以前紙芝居のイベントでご一緒したふじまなぶんさんのお誘いで、NPO法人紙芝居・大道芸ネットワーク主催の紙芝居イベントが狭山市駅近くの公園で開催されました。

土日の二日間の開催で、ワタクシは2日目のトリでした。初日は暑いくらいのお天気でしたが、ワタクシが出た2日目は割とどんよりして、終盤ちょっと雨が降って来ましたが、なんとか最後まで終えることができました。

一番手は本日紙芝居デビューの紙芝居師ブーケさん。

ラーメン博物館でやったことのある「五つのえんどう豆」も口演されてました。

続いて紙芝居ひろしちゃんとろうパフォーマームッシューマサさん。

手話を交えて紙芝居!クイズらしいクイズ!

三番手はおはなしポケットのすーさん。

エプロンシアター+紙芝居というんでしょうか?そのゆったりしたテンポも含めて面白いです。続いて紙芝居師ミトン石黒さん。

オリジナル紙芝居!

ここから紙芝居以外のパフォーマンスが続きます。小江戸南京玉すだれ、

会長と副会長

紙芝居ひろしちゃんとコラボしたろうパフォーマームッシューマサさんのパフォーマンスが続きます。

ハットジャグリング、中国ゴマ(ディアボロ)も!

ワタクシは写真を撮ったりする合間を縫ってお昼をいただきました。

かあちゃんの現場弁当。うまうまーでございました♪

紙芝居後半戦。雲行きがちょっとだけ妖しくなってまいりましたがーー紙芝居屋ゆうことぴっぴさん。今日はお姉さんのぷりんさんも加わって贅沢バージョン。

昔風にいえば「立ち絵」と「平絵」のコラボレーション。うさお。

このあたりで本格的に黒い雨雲が会場上空に……。そして続いて紙芝居屋旅ほたるさんが始まったところで無情の雨が。すかさず次の出番の三橋とらさんが声をかけて、ふじまなぶんさんやスタッフさんの手で客席と演者のところにテントが!

忠臣蔵外伝かみしばい。渋い!

膝変わりはイベント2日連続登場の三橋とらさん!

「愛染かつら」をじっくりたっぷり!

不勉強で知らなかったのですが、この作品は雲母社から出ているもので、他にも同じ絵の方で「瞼の母」などもある模様。これは活動写真弁士のワタクシとしても前のめりになる状況であります。そしてとらさんが演じている間に雨雲も通り過ぎて行きました。

最後は畏れ多くもワタクシがトリをつとめさせていただきました。クイズは封印して、肉筆紙芝居「熱球の誓い」と大好きな「たろううさぎとちびくま」をほぼフルサイズでやりました。特に「たろうううさぎとちびくま」はお客様にはまったようで、選んだ甲斐があったというものです(それもこれも、ワタクシの前の演者の方々が客席を暖めてくださったおかげだと思います。ありがたいことです)。

というわけで、長い1日が終わりました。久しぶりの野外での紙芝居は、とても楽しく、コロナ禍のなかやる気が失せて来ていた紙芝居への情熱が、ほんの少し復活してまいりました。

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