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目で見て口で言へ(演劇篇)21本目「煽風(センセーション)」

北池袋と中板橋の二つの会場で開催されている「名前のない演劇祭・緑」の劇団YAX直線・セッツ組「煽風(センセーション)」見て来ました。劇団YAX直線のメンバーでかつてペブルで何度か共演した能勢くんを中心とするセッツ組と芝もなこさんのもなこ組のそれぞれが違う作品で演劇祭に参加したそうで、残念ながらもなこ組の方は観劇かないませんでしたが。

劇団YAX直線のお芝居を見るのはこれで3回目でしょうか。本公演はまだ一度しかみたことがなくて、劇団に対するイメージは「燃費は悪いがそこがいい」というくらいしかないのですが、このタイプの「熱さ(暑さ、厚さ)」は好きです。

30分という時間の中で、登場人物のほとんど(Flower Sensationのメンバー)が出てくる(シーンが変わる)たびにTシャツを着替えていて、そのあたりはどうやらお馴染みなようです。ダンス(?)シーン、小さい舞台空間といえたったの5人でやっているのにまったくスカスカ感がなくて、これ実は結構大変なことじゃないの?と帰り道で思いました。

我らが能勢くんは、ちょっとスッキリした体型になっているような(以前見た配信のときより)気がしましたが、もしかしたら単に「芝居の勢い」に勘違いしただけなのかもしれません。

さて、ここからは「名前のない演劇祭」について、ちょっと不思議に思ったこと。

煽風」が上演された回には、もうひとつ一人芝居の上演がありました。それが、演劇祭のサイトには「二見」という記載があるだけで、どんな人がなんというタイトルの芝居をするのか、その詳細の記載が見当たりませんでした(SNSで検索してみましたが、それらしい方は見つからず)。開演前に一応演者とタイトルのアナウンスがあったんですけどねえ(あとでサイトで確認しようと思っていたので、忘れてしまいました^^;)。大変内省的な一人語りだったという印象でした。なんだかいろいろと勿体ない気がしますねえ。

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