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【2022年の一週間のこと3】

【1月15日〜21日】
二日連続で都内へ。平原演劇祭「神曲2022」読み合わせ会。20年前に書いた3つの場で構成された長編戯曲を上演するためのお試し?ほぼほぼすべての参加者が役者であり観客であった、よなあ、という印象。6時半から休憩を挟んで100分くらい(もうちょっと?)かな。今日やったのは第一場。なんとも壮大な話だ。いつもTwitterで活動を垣間見ていて、時々思い出したように現場に顔を出すワタクシ。きっかけは肋骨蜜柑同好会愛の技巧(略)」を見た高野さんとTwitterで繋がったことなのよね。平原演劇祭はまず「劇場(現場)に辿り着く」というハードルがあって、なおかつおおむね上演時間が長いのでなかなか個人的な予定に嵌め込むことが難しくてあんまり行けてない。そして見る(観客)/演じる(役者)の関係の境がいい塩梅で曖昧。結局純粋に観客として行ったのは初めて行った「是政でこ」だった、し、今のところそれだけなのだなあ(あとは主に演じる方で参加)。世間的にはまた不穏になりつつあるよ。舞台も中止、というところもチラホラ。今年1回目の「ひとりのビッグショウinピカイチ」を来月やるつもりだけれど……。「新橋アンダーグラウンド」読了。こないだの「上野アンダーグラウンド」が、著者の義父の記憶にある上野のラーメン屋を探す、という裏テーマがあったように、今作では「著者が駆け出し時代に世話になった先輩編集者の消息を探る」というのが新橋を歩き回る動力源になっているような。違うかも、だけど。作文の宿題があって、「カリガリ博士」のことをいろいろ調べてたら、いやー、製作年代的にも非常に面白いことがポロポロあった。

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