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「イオの月」はどっちに出ている後編

そういうわけで、平原演劇祭「イオの月」無事終演いたしました。ほぼ天気予報どおり、開演数時間前から雲行きが怪しくなって一時は声が届かないのでは?と心配になったりもしましたが、まあ芝居のできるくらいの雨が降ったりやんだり(たまに雷鳴とか、雲の切れ間とか)という感じでした。

前編で書いた某有名漫画というのは、「ジョジョの奇妙な冒険」でした。平原演劇祭をよくご存知の方はすでにわかっていたとは思いますが、まさか自分が「ジョジョ劇」の一部を演じるとは!まったくジョジョ立ちも満足にできなかったわけですが、「56歳の出来る限り」を出しました。最後に撮った集合写真でジョジョ立ちバージョンも撮っていただきましたが、現実を直視して項垂れながら帰路に着きました。

大変な悪天候にもかかわらず、多くのお客様にご来場賜りました。皆さん開演前も開演してからもバシバシ写真を撮ってくださいました。ありがとうございます。会場であるパルテノン多摩(工事中)裏の公園の池は、非常に素晴らしいロケーションの野外劇場でありました。昼間の太陽に熱せられて、池の水はほんのり温かくて、ふっと「これは水没演劇ではなく、足湯演劇では?」という思いがよぎったことを、正直に書いておきます。

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