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聖書に触れる毎日を送れたこと

澤田智恵・ヴァイオリニスト


現在の仕事はなんですか

ヴァイオリニストとして国内外のコンサートに出演したり、オーケストラやアンサンブルと共演させて頂いています。ヴァイオリン指導者としては学生時代にキャリアをスタートし、オンラインレッスンは時代に先駆けて2016年に開始、コンクール入賞者を輩出しています。

学院時代の思い出を教えてください

色々ありすぎて絞れないのですが、今でも極たまに、夢の中で寮生活をしている時があります。友人達と24時間一緒の生活は私の気質にはとても合いました。雪が降って晴れた次の日の山々のきらめきは、目に焼き付いています。

学院での学びがどのように活かされていると思いますか

小中高と一番吸収力のある時期に、神様からの直接の言葉である聖書に触れる毎日を送れたことが、何をするにも無意識にベースになっているのだと思います。

経歴
広島三育学院中学校で一年教諭として働き、数年後、30歳を目前にしてロシアの三大国立音楽院の1つ「グネーシン音楽アカデミー」に留学。同アカデミーで学士修士取得。パリ・エコールノルマル音楽院ディプロマを取得し帰国。

毎年ソロリサイタルを開催。2019年の演奏は「音楽現代」誌にて『名演』と評された。ストラディヴァリ、ガルネリ・デルジェズ、アマティ等の銘器を貸与され、ヨーロッパ各地、ウクライナ、ロシア、北米、アジアの国際音楽祭等に出演。

ウクライナ出身の世界的ヴァイオリニスト、オレグ・クリサ氏との出会いをきっかけにウクライナの魅力にはまり、日本ウクライナ芸術協会を設立。
世界の一流演奏家を招聘しリサイタルやマスタークラス、また国際交流コンサートを主催したり、在日ウクライナ大使館主催のイベントに協力。クリサ氏とは国内外で共演、またウクライナ国立オーケストラ、同国立室内楽団らと共演、録音を重ねる。

西日本豪雨被災地支援、医療従事者(ウクライナ・神奈川・京都)支援、ウクライナ人道支援および音楽家支援コンサートを主催。

インフォメーション

代表を務める日本ウクライナ芸術協会で主催する《日本ウクライナ国交樹立30周年記念ガラコンサート 『オレグ クリサ&フレンズ』》が、2022年10月10日に開催。

ウクライナが世界に誇る大ヴァイオリニスト、オレグ・クリサ氏をはじめ、一流のウクライナと日本のアーチスト達が共演する。

来賓に、三育学院教育部長、ウクライナ大使、ポーランド大使、元駐ウクライナ日本大使、衆議院議員元神奈川県知事、ADRAジャパン支部長を迎える。

♪ オンライン・アーカイブ配信視聴券3000円 年内販売中 (客席チケット完売済)
japan.ukraine.art@gmail.com


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毎月卒業生の紹介をいたします。
お楽しみに。


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