23.創始者、丸山敏雄先生を知る。

こんにちは。広島西倫理法人会実行委員「西のプリンス」です。
今日も読んでいただき、ありがとうございます^ ^

突然ですが、丸山敏雄先生をご存じでしょうか? 未入会の方や入会間もない方は「だれ?」という感じかもしれませんね^ ^; 
昭和26年12月14日に59歳でこの世を去った、倫理法人会を運営する倫理研究所の創立者の方、であります。
今年5月、その丸山先生の生涯を綴った書籍「純情(すなお)に生きる 稀代の教育者 丸山敏雄」が発行されました。遅ればせながら僕も昨日一気に読了しました。

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ファーストオーダー

仏教の本質を知るためにはお釈迦様の言葉をなぞった方がいいように、倫理の本質を知るには創始者の生涯をなぞるのが必要だと思います。
まさに学びの最初にやるべきことでしょう(いやお前も昨日だろ)
読めば丸山先生がどのような人生を送り、倫理の道を開くことになったのか。今僕たちが信じ、学んでいる倫理というものにどれほどの思いや行動、苦難があったのかを知ることができます。
読んでみて、会員の方は絶対知っておいたほうがいいと確信しました。

そしてこの本は、未入会の方にもお薦めです。この壮絶な丸山先生の生き様にふれ、設立への熱い思いを知ることで心が動き、二の足を踏んでいた倫理法人会への扉を叩くことになるかもしれません(笑)

広島とのご縁

先生の生涯は、実に波乱万丈で奇想天外です。
就職し、将来を嘱望されていた教師の道を捨てて36歳にして再び大学生になるとか(結婚して子供もいるのに!)、その大学を出て校長の椅子が約束されていたのに自分の研究を突きつめるために宗教団体へ入信するとか(逆に何も言わない奥さんが凄い!)。僕のような凡人には摩訶不思議アドベンチャーの連続です。
詳しい内容はネタバレになるので書きませんが(もうだいぶ書いとる)、丸山先生マジでヤバいです。まあそれぐらい常軌を逸しているから、これぐらい凄い世界を開けたのだと思いますが。。

ちなみにその大学というのは現在の広島大学! 
先生一家は約3年間、広島市中区竹屋町や南区皆実町などにお住まいだったと知り、広島県倫理法人会の一員として親近感が湧き、また身が引き締まる思いにもなりました。

もとを知る

僕たちがふだん倫理法人会での学びや実践の中で見たり聞いたりする言葉や事柄の起源を知ることができるのも、本書での悦びの一つです。例えば、

●「子女名優」は教師時代の家庭訪問で発見した
●「即行」は入信した教団の教祖に教えてもらった
●「勤労歓喜」「反始慎終」の精神は獄中で生まれた
●倫理研究所の創立記念日が「9月3日」である理由
●「倫理」という言葉を使い始めたのはいつ頃か
●モーニングセミナーのもとになった「朝の集い」
●「すなお」を「素直」ではなく「純情」と書く意味

どうだい?読みたくなってきただろう?(スギちゃん風に読んでね♡)
あ、念のためamazonでは売ってません。下記の倫理研究所HPでどうぞ^ ^

書籍が先かウェブが先か

2020年1月の入会間もなく僕は、「創始者について知りたい!」と思い、
倫理法人会のホームページとは別に「丸山敏雄ウェブ」なるサイトを見つけました。(意外に会員でも知らない人が多いw)
そこには丸山先生の人となりや生涯、倫理運動の軌跡が詳しく載っており、当時「こりゃヤベエ」と唸ったのを思いだしました。
特に、先生の生前のエピソードをもとに綴られた42章からなる「幸せになる生活法則」は万人幸福の栞では語られない学びがあり、マジで必読。僕は毎朝仕事を始める前に一章ずつ読み、iphoneにメモしてました。
あああ。また読み直してみよう~☆

いかがでしょうか。いやあ、だいぶ内容が怪しくなってきましたね(笑)
安心して下さい。倫理法人会は宗教団体ではないので、丸山先生を教祖と呼んだり崇めたりはしていません。何十万もする壺も売ったりしていませんw

全て先生がその波乱万丈な人生の中で導き出し、たった一人で始められた「徳福一致」の考えで「全ての人が幸せになるための活動」なのです。
迷わずやってみて下さい。合わなければ辞めればいいだけの話です。
でも、「3か月は正しく本気で実践」してみて下さい。
やれば、わかります。詳しくはこのブログのバックナンバーをご覧下さい^ ^

もし興味のある方は、お近くの広島県倫理法人会モーニングセミナーへ是非ご参加下さい。
でも僕に会いたい人は金曜6時に広島サンプラザ(広島西倫理法人会)へお越し下さい。待ってます。共に学びましょう♪
今日も読んでいただき、ありがとうございました^ ^



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