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トップクライム青木さんがCampsでミニイベント開催!

第7期CAPトップクライム(以下、TC)メンバーの青木俊介さんは、「子どもの職業体験」を通じて、広島の魅力を見つめ直し、あわせてそれを発信されることを目指されています。

特に、子どもさんに対して、広島の企業を幼少期から知ってもらうことで、地元での起業や就職を意識してもらうとともに、子ども自身が主体的に考え行動する環境を提供することで「夢と選択肢」を与えることを重視されています。
さらにビジネスとしては、いずれ職業体験施設による観光集客の増加や広島県の人口流出の抑制、豊かな街づくりへとつながっていく大きなビジョンを描かれています。

2024年夏の「子ども職業体験施設」開設に向けた第一歩として、8月21日(月)にイノベーション・ハブ・ひろしまCampsにて実証実験を行いました。

石原さんからコーヒーの作り方を教わる子どもたち


今回のイベントのテーマは「カフェ」。青木さんと一緒にこのプロジェクトで活動しているP-BERRYの石原さんを講師に迎え、小学4年生~6年生の7人の児童がカフェインレスコーヒーを販売します。

ドリップ担当は、豆を計量し、ミルで挽き、ドリップし、カップに氷を入れてアイスコーヒー/アイスカフェオレを完成させます。

販売担当は、Campsの前路地を往来する方々に声をかけながら、注文を受けてお会計をし、できあがった商品を手渡しします。

初めてのコーヒードリップ

コーヒーを初めて飲む小学生。もちろん作るのも初めて!
石原さんに教わりながら、何度もマニュアルも確認しつつ、パートナーと協力して丁寧に作業を進めます。

最初はコーヒー作りの工程に戸惑い、パートナーとも遠慮がちに話していた子どもたちですが、Campsより少し離れたところを歩く方々にも積極的に大きな声で呼びかけ、続けて注文がとれ始めると、一気に大忙しに。

工程の多いコーヒー作りは大忙し


それぞれコーヒー作りをお手伝いし合うことで、チームとしてコミュニケーションが活発になり、それととともに活き活きした表情がはじけます。

大きな声で外を歩く大人に声かけ


当日はテレビ局2社の取材も入りました。
広島ホームテレビでは、翌日8月22日の夕方の番組「ピタニュー」にて子どもたちの勇姿と企画者の想いをしっかり放送していただきました。

参加された7人の小学生とイベント企画された青木さん、石原さん、おつかれさまでした。

今回の実施内容やイベント準備の反省、参加者やコーヒーを買ってくださったお客様からのアンケートをもとに、青木さんの活動はさらにブラッシュアップされ、来年の実現に向けて進んでいきます。