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スペシャルメンター オタフクソース栗田さん・小針さんのご紹介・勉強会報告

今年度のCAPは、領域毎のプロフェッショナルがスペシャルメンターとして参画されています。
スペシャルメンターは期間中1回ずつ、トップクライム・ベースキャンプ双方の参加者へ向けた勉強会を開催!
第5回目の勉強会は、オタフクソース株式会社の栗田 翼さん、小針 一風さんに担当していただきました。


スペシャルメンター 栗田 翼さんのご紹介

第7期CAPで「商品開発」のスペシャルメンターを担当していただく栗田 翼さんは、2013年に新卒でオタフクソース株式会社に入社され、経営企画や人事を経験したのち、現在はマーケティング部 共創課に所属されています。

スペシャルメンター 小針 一風さんのご紹介

同じくスペシャルメンターを務めていただく小針 一風さんも2013年に新卒で入社され、四国や東京で営業の経験を積まれてから、現在はマーケティング部 共創課に所属されています。

お二人が所属する「共創課」は昨年誕生したばかり、メンバーもお二人だけという少数精鋭部門ですw
社外との関係を深め、コラボレーションを通じて新しい価値を創出すべく活動されています。

広島人のソウルフードでもあるお好みソースの神髄に触れられる貴重な機会なので、事務局もこの勉強会を楽しみにしていました(´~`)
今回はオタフクソース商品の生み出し方についてお話いただきました。


スペシャルメンター 栗田 翼さん・小針 一風さんによる勉強会

今回のテーマ:オタフクソースの商品開発

栗田さんと小針さんに教えていただいた、オタフクソースの商品開発に関する情報の一部をご案内すると…

  • オタフクソースの紹介(グループ構成、年商、会社の沿革など)

  • お好みソース開発背景とマーケティング

  • ニーズを汲んだお好みソースの発展(家庭用、紙容器、スクイズ容器「フクボトル」)

  • 現在の商品開発体制(マーケティング部内の各課の連携)による価値の沿創造力と伝達力

  • 商品開発の出発点(お客様の笑顔、課題解決、新しい市場の開拓、社員のアイデア、不振商品のリニューアルなど)

  • 商品企画・開発の流れ(オタフクラブを活用した試作品の市場性評価が重要!)

  • 市場分析の考え方

  • 大成功した一般向け商品開発の具体的な事例紹介(コロナ禍の巣ごもり需要増、キャンプ市場の急拡大→西村キャンプ場との連携した商品開発→プロモーション)

  • 業務用商品開発の具体的な事例(シェアも大きく、市場も伸びているスーパー惣菜の商品開発にあたり、現場と二人三脚で独自性あるメニューの作り込みを徹底)


オタフクソース 栗田さん


オタフクソース 小針さん

お客様の声を聞き、細やかに商品開発へと反映していく。
ノウハウだけではなく、それを継続できるオタフクソースの底力も感じつつ、ますますファンになりました。
そして、CAP挑戦者にとっても、その企業姿勢や社会に価値を生み出すポイントの教示は大変参考になりました。
栗田さん、小針さん、どうもありがとうございました。
次回は画面越しではなく、鉄板の前でw