見出し画像

天津金木を始めます

天津金木と聞いても知らない方が多いのではないかと思います。

日本の古神道を由来にした秘術だったという事で太古からあるものなのですが、あまり一般的には拡がっていませんし、習得を試みても、占い師として継続的に活用している方が少ない(ほとんどいない)ようです。

それは何故か。

古神道というのは本来「靈性を向上させる」「魂に目覚める」という事が目的であり、現代の神道や様々な宗教が生まれる前から、古くはアミニズムのような原始的な習慣にルーツがあるような、生命の根源を解き明かそうとする教えだと考えています。

ただの儀式的な道具や占い道具ではないのは確かなようです。ある逸話として、天津金木を伝えた方々が、正しい神を開こうとした際に強烈な力で跳ね飛ばされ魔に邪魔をされたという事があるそうです。

その様な理由からかは分かりませんが、神秘的な世界に安易に踏み込むことは危険なのかもしれません。

しかし元々、僕はかつて30年ほど古神道の一部を思想とする宗教団体で学んできたという経緯もあり、日ごろからそう言う情報や書物を得ては、仲間と語り合ったりしてきました。

そんなある日の仕事帰りに神田の古本屋を歩いていた時の事です。

僕は古本屋で歴史とか神秘的な本を探して漁るのが好きなので、そういった本を探しながら本屋のはしごをしていました。

そんな時、占星術専門店である原書房にふらっと立ち寄ってみたところ、この本を見つけたのです。

天津金木占術奥義
中島 多加仁 著

天津金木占術奥義

「天津金木」というものを初めて知ったのは、この中島多加仁先生の書籍でした。そして、この本を手に取った時に、これが己の使命だと思うぐらい惹かれてしまい、天津金木の事がずっと頭から離れませんでした。

それまでは、占い師になるという事は頭をよぎったこともありますが、選択肢にはありませんでしたが、どうしてもその事が頭から離れませんでした。

そんな中、己は現世に産まれてきて、魂の世界を解き明かして人々の靈性向上のお手伝いをしたいという10代からの生きる目的のようなものに駆られ、かつて大叔父が占いや古神道などのマスターとして多くの弟子を持ち活動していた時の一部の道具を頂いたことをきっかけに、本格的に占い師という職業を通じて使命を果そうと決めました。

数秘術、タロット、紫微斗数、四柱推命など占術を学んでいますが、占い師になろうというきっかけになったのが天津金木です。

天津金木ってどんな占いなの?って思う方が多いと思いますが、こんなふうな器具を使います。

36本のヒノキに色を塗ったもの

この天津金木はこの本に倣い自ら作成いたしました。自ら作成するという事に意味があるのです😊(数万で販売もしています)

僕はヒノキの木材や塗料を用意して手作りしました。Amazonで細長いヒノキ材は販売しているので、それを父の木工所の機械を拝借して自分で切り出しました。詳しい製作についてはまた別のアップしてみようと思います😊

木材とか塗料とか
マスキングしながら塗る

この天津金木をタロットのように取り出して、その色が顕わしている象意を汲んで占う、所謂卜占術が天津金木の占術になります。

天津金木自体は古神道より伝わる儀式で使用する神聖な器具であり、持ち運べる神社と言われ神の力を宿す事が出来る不可思議な道具です。

これを利用した観想法や霊的な力を利用した利用方法があるようですが、そこを実践していくにはそれなりの修業や研究も必要でしょう。

そこで先ずは所謂占術としてまずは学んでいき、今後は、中島多加仁先生に直接継続的に教えて頂きながら、どんな力があるのか、どんな活用が出来るのか実践して体得して参ります。

これから天津金木を使用して占った事をシェアして参ります。

ちなみに、中島多加仁先生はこちらで占い師養成を行っていらっしゃるようですので、ご興味のある方は訪ねてみて下さいね。
ちなみに、数秘術やタロットは桜望 巴千先生に教えてもらいました。

ほしよみ堂

今は僕の身の周りの方々を見ると、感性が繊細というかアンテナのように感度が良い方たちが多いように思います。
スピリチュアルや占いなどの秘めた力を開花させている方々が増えているように思います。

この世に生まれて己の能力を活かしたい、やりがいのある仕事、やりたい仕事をやりたい。そんな風に生きる事が出来たら素晴らしいと思います。

僕もご相談をいつでも受け付けていますので遠慮なく声をかけてみて下さいね😉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?