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『まちドラ!2022』を終えて

先日、三股町で行われる奇跡の演劇フェス『まちドラ!2022』にツアーコンダクター、略して、ツアコンで参戦してきました。いやぁ、戦ってきたぜ。だって、1日に6つのリーディング作品(1作品約25分)を観て、最後に1つの舞台(約100分)を観るってさ、もう凄すぎてさ。演者やスタッフも凄いけど、全部見るお客さんも凄いって。もう勇者よ。大冒険じゃん。

こんな凄いイベントが毎年5月にやってたわけなんだけど、コロナでね、中止なったり、延期なったりで、ちゃんと5月にやれたのって3年ぶりなんやって。ほえー!あ、3年ぶりと言えば、劇団ヒロシ軍三股支部が出来た年です。じゃじゃー--ん!!!

まちドラ!2019『ラッキーアイテム』
秋のまちドラ!『教室でジェットコースター(仮)』

今となっては三股支部の団員のほうが本部よりもめちゃくちゃ多いって言うね。なんでやにん!

んで前回のまちドラ!からツアコンをやって、2回目になるんやけど、やっぱり他の劇団や町民たちがやってるのを観ると、俺もやりて~っていう気持ちにさせてくれるもんね。なかなか、そういう気持ちにさせてくれるイベントってなかなかないから、マジ深謝。

今年はナカトバ、佐賀さわげが出たからね。来年はどこが来るんやろか?それも楽しみだわ。

永山さん智行はじめ、劇団こふく劇場の皆様、三股文化会館の皆様、UBの皆様、町民の皆様、本当にいつもいつもありがとうございます。来年もまた必ず来ます。

ギターのネックだけ持ってライブしました。

今回のツアコンはなかむらだいすけさんとのタッグでした。だいすけさんの演奏のおかげで、たくさん名曲出来ました。ほんとに。勝手にしやがれの替え歌が自信作です。ありがとうございました。

それに東京から多田さんがやってきて、似顔絵屋さんしてました。初日は流れでマネージャーをやってました。かなり繁盛してました。マジで。

予約殺到でした。
シンプルなAで描いてもらった。

今年のまちドラ!でトリを飾るのは不思議少年・森岡光ことピッピによる一人芝居『clown a crown(クラウンクラウン)』でした。僕はピッピに『モネローグ』という新作を書き下ろしていて、生で観劇するのは初めてでした。というか、冷静に考えて、女性の一人芝居として新作書いたの生まれて初めてでした。観た感想は・・・

ここからはメンバーシップに入っている人限定で読めないようにしたいと思います(嘘です)
正直な話、僕の脚本は僕が演出、もしくは出演しないと面白くならないとずっと思ってました。(語弊があるかも、俺が思う面白さね)
それほど作家としての実力の無さをひしひし感じてたわけ。勢いと場数と勢いでやってきてるわけやからね、こっちは。そんなのって作家としては失格じゃない?だって誰が演じても面白い脚本を書けてこそ、作家じゃないか!←誰もそんなこと思ってないやろけど。
だから、ピッピに脚本を渡した時もハラハラしたし、作家のメンツを聞いた時にまず最初に僕が思ったことはトップバッターに持ってこれる作品にしようでした。そんなこと考える作家いる?いねぇよな!

ピッピの一人芝居が始まった時、『モネローグ』始まって、初めて「あ、今、生まれて初めて俺じゃなくても劇団ヒロシ軍の作品を面白く出来る人がいた」って思ったし、実際、会場でウケてて、俺が観たのは二日目だったんだけど、テル氏から初日のほうがめちゃくちゃウケてたよと聞き、目ん玉が飛び出た。マジか。でも、そのあと、ピッピは100分もの間、7人の作家の作品をしっかり体現してたなぁ~。(間に3回、劇団きららオニムラさんが入って二人芝居も凄い勢いでね)

とにもかくにも忘れてた気持ちをグワーーーーっと思い出させてもらった。ピッピにも、そんな構成を考えたテル氏にも乾杯。なかなかね、自分から一緒に写真を撮ってくださいって言いたくなる人ってそんなにいないんだけど、言いたくなりました。それくらい魅力的な女優です。

チェキ撮ってもらった。

そんな不思議少年がね、今度の6月に長崎公演しに来るんだ。急な宣伝!許してね!

表面
裏面

一般1500円、高校生以下500円って、めちゃくちゃお得だし、ぜぜぜ絶対にたくさんの人たちに観てもらいたいってばよ。

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本当に本当に素敵な公演になると思います。どうぞ、良かったら。

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