![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127924574/rectangle_large_type_2_c9facaa90490faff9ccd8b0b411da0aa.png?width=1200)
ドリアン
教会旋法(モード)のドリアンは
1、2、♭3、4、5、6、♭7という構成音で
なりたっています。
Cをルートとすると、
C、D、♭E、F、G、A、♭Bということになります。
Cナチュラルマイナースケールとの比較で
わかりますが、ドリアンの特徴音は
ナチュラルなAです。譜例1参照。
譜例1
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127924686/picture_pc_b7e105c8d2dd3ac2f051ca146cf2fff9.gif)
譜例2はドリアンを使った有名な
イングランドの民謡「グリーンスリーブス」の
出だしです。Cドリアンを使用しています。
譜例2
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127924744/picture_pc_e9914ee9d045d9515fcd2da20e1d7a94.gif)
譜例3は「グリーンスリーブス」をあえて
Cナチュラル・マイナー・スケールにしてみました。
譜例3
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127924762/picture_pc_14df2d9a9789b2a4f5d39ba32b5eb039.gif)
2つのグリーンスリーブスを聴き比べてみると、
やはりドリアンを使った方が胸にぐっときますね。
浮遊感があるように感じられます。
図1
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127924818/picture_pc_1e75946a3ca25578fe6bc717eb287417.gif)
図1は6弦から始まるドリアンのポジションです。
譜例4
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127924866/picture_pc_9d99881c3424daabadf0590ee7606ad8.gif)
譜例4はCドリアンのダイアトニックコードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705486635601-gamykGTIjs.jpg)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?