NOTE始めます!自己紹介とこれからの廣島農人

岸保 宏(がんぼ ひろし):廣島農人ファウンダー

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略歴: 1976年広島県庄原市生まれ。(株)マスタード・シード22代表取締役。立命館大学大学院経営管理研究科修了(MBA:会計修士)。東京農業大学にて、博士(農業経済学)を取得。沖縄国際大学総合研究機構産業総合研究所特別研究員。農業会計を専門領域に、大学・専門学校などでも教鞭を取る。会計事務所では中小企業とりわけ小規模事業者の支援に注ぐ一方、(株)マスタード・シード22ではベジアイスの商品開発や催事企画など様々な仕事を経験し、実践をしている。著書は「地域農業のスプラウト」  (ライフデザインブックス、2017年)がある。2020年9月より廣島農人のプロジェクトによるFM東広島にて農業の未来づくりを目指す番組「農業のカルチベート」を始める。

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自らの手で創り出す

 農業の出会いは、必然だったのか。手前味噌なるが、著書「地域農業のスプラウト」(ライフデザインブックス、2017年)に詳しくは書いてあるが、平成13・14年くらいの頃である。会計事務所で、「地域がなくなる、農業がダメになる」という集落法人の理事長との話を聞いた時まで話は遡る。そこから農業への関心が深まっていく。会計情報から農業経営の実情を知り、諸々・・・・。振り返ると、結構いろんなことやってきた。店舗運営、ベジアイスの開発、催事企画・運営、産直拠点の受注事業、料理教室、学術研究、クラウドファンディング支援、農業法人の代表・・・、思い出すだけでもあれやこれや。無我夢中で駆け抜けた約20年。農業の出会いが人生を変えた。そう、自らの手で創り出すこと、可能性のスプラウト(新芽)、会社名の「マスタード・シード(大きな発展の基になる小さなもの)」のように・・・・。

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やってみる勇気

   僕自身、自己紹介を求められると非常に困る。説明できない謎。謎だから仕方ない。自分のことは自分でわからない、なおさら他人なんて。ときに職業会計人、ときにアイスクリーム屋の店主、ときに大学で教える先生・・・、2枚目、3枚目の名刺はたくさんある。だから、それぞれ皆さんが思う像で僕を見てくれればいい。たくさん馬鹿にもされてきたから、もうそこの部分はもういいやって思っている。人生の午後(ユングが40歳を人生の正午と言っている)にも入り、昨日と違う自分、新しい自分に会えるのではないか。一人で尖がって生きてきたけど、できるならたくさんの仲間と楽しく生きていたい。少しずつ30歳の中盤戦からはそういう生き方をやってきたつもり。結婚もして、3児の父にもなって、環境も変わったのもあるかもしれない。すべて僕の資産。とにかくやってみる。中年になったが、まだまだ若さいっぱいで取り組んでみたい。令和新時代、これから新しい価値への旅へ。 Come on, Let's take a journey!

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照らせ!オレの舞台

  人生は借り物なのか。自分で決めないと結果は出ない。それには覚悟も必要だ。評論家になるにも選択肢だ。選ぶのは自分。僕の人生は穏やかに年を重ねられないような気がする。やっぱり躍動して生きていたい。飛び出すような感じ。年甲斐もなく「何言ってんだ!」でも「いいじゃん!オレの人生だから」。今が大切なんだよ。農業の出会いは、これまで会わなかった人との出会いもあった。地方の生き方。都会もいたけど、やっぱり生涯、田舎者。それでいい。田舎には田舎のいいところ、たくさんあるんだよ。地域の魅力再発見!「いま・ここ」にある確かな「価値」。気づくのも自分、通り過ぎるのも自分。どこにあるかわからない原石のチャンスは、実はどこにでもあるのではないか。観客席にいるまでいるんだ!一緒にプレイしよう!後悔するかもしれないけど、やっぱり「生きてる!」って血液を流していこう!

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結局、何したい!

  人生のキーワード、今現在の僕の認識は、「農業」・「会計」・「教育」ってことになるだろうか。正直、まだ旅の途中。人生のミッションがあって、みんなの中で生きる。一人のチカラって知れているから。できれば、1/3ずつ構成したい人生。一つは農業を支援するプレイヤー。気づきときっかけを与えるって役割、一つは会計を通じて、骨太の経営者を支援するサポーター、小さな会社の参謀になろうか。一つは教育を通じて、学術研究と人を育てるプロデューサー、次世代へつなぐパーソンということだろうか。地域で学び、知識や知恵をインストールしてきた。バージョンアップもどんどん加速して、勇気を与えるインフルエンサーになっていけないだろうか。かっこいい!おじさんにはまだもう少し時間がかかりそうだ。

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廣島農人への意気込みー22世紀旗手ー

  自分が商品。だとすると、どう発信していくか、これからもっともっと重要になってくる。対面でSNSで・・・・。どういうチャンネルで社会に僕が役立っていけるかわからない。古くて新しいラジオで番組を持つ。今はインターネットでも聞ける。全世界の人たちと繋ぐことも可能な社会だ。これまで農業のこと、あれこれやってきて、まだまだ勉強中。足りないことはみんなで学びあってよりよい地域農業になればと思っている。僕ら廣島農人が22世紀旗手となって、旗を上げる。農業の未来の種まきをする。そして、真のカルチベートをする。明日を耕す。アイデアバンクはここにある。廣島農人をやる意義はあとから肉付けされる。足跡はしっかり刻むから。岸保 宏、いっちょ、やってみます!

廣島農人にジョイン!

https://note.com/hiroshima_note/

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