原油価格のマイナス化
2020年4月20日 ニューヨークの原油先物市場で史上初めて価格がマイナスになって話題になっている(WTI5月物が1バレルマイナス37.63ドルまで下落)。21日には6月物が前日の3分の1の1バレル6.50ドルまで一時下落。22日6月物終値は需給改善のうわさから1バレル13.78ドル。前日比2.21ドル高(19.1%高)。背景には米国内陸部での貯蔵能力の枯渇があり、買い持ちしても原油の保管先が確保できないのでファンドが投げ売りして価格がマイナス化したとされる(WTI先物は