民主党派・知識人の取扱い 1957
(過渡期について、新中国は共産党と民主党派との関係について一見対等な関係を描いていた。しかしこの関係は、1957年の反右派闘争で根底から覆されてゆく。注目されるのは民主党派と共産党とが相互に監督するといった対等な関係を示唆する表現。もう一つの注目点は、一方で民主党派を思想改造するといい民主党派の縮小を示唆しながら、他方で時間が経過しても党とは別に民主党派・知識分子が新生して存在し党は依然少数派とも読めること。これは一体どういうことなのか?)
李維漢 回憶與研究pp.623-