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壮絶なるサイバーパンクの傑作:「AKIRA」感想

アニメ映画「AKIRA」をご存じでしょうか?2020年に4Kリマスターとして公開されましたが、元は1988年公開のアニメーション。今はネットフリックスでも配信されています。

なつかしさもあり、ネットフリックスで「AKIRA」をみたので、概要と簡単な感想をまとめます。

映画概要

解説

漫画家の大友克洋が1982年から「ヤングマガジン」で連載した同名コミックを、大友自らが監督を務めて1988年にアニメーション映画化。近未来の東京を舞台に超能力者と暴走族の少年たちや軍隊が繰り広げる戦いを描き、製作期間3年、総製作費10億円という当時としては破格の歳月や労力をつぎ込んで生み出された濃密でハイクオリティなアニメーションが国内外に多くの影響を与えた伝説的な一作。1988年7月、関東に新型爆弾が落とされて第3次世界大戦が勃発。それから31年が過ぎた2019年、東京湾上に築かれた新たな都市=ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、繁栄を取り戻しつつあった。ある夜、職合訓練校に通う不良少年の金田と仲間の鉄雄らは、閉鎖された高速道路でバイクを走らせていたが、そこで26号と呼ばれる奇妙な男と遭遇する。その男は、軍と対立するゲリラによって、「アキラ」という軍事機密と間違えてラボから連れ出され、軍に追われていた。そこへ現れた軍によって、26号と接触して負傷した鉄雄が連れ去られてしまい……。製作から30年以上を経た2020年、4Kリマスターと音楽監督の山城祥二指揮のもとで行われた5.1ch音源のリミックスを施した「AKIRA 4Kリマスターセット」が20年4月23日にブルーレイ発売。それを受けて同年4月3日から全国のIMAXシアターで劇場公開。同年6月5日から通常の劇場でも4Kリマスター版が公開、12月4日からドルビーシネマで公開。

1988年製作/124分/PG12/日本
配給:東宝
劇場公開日:2020年4月3日
その他の公開日:1988年7月16日(日本初公開)

映画.com「AKIRA」

映画情報

映画.com「AKIRA」

予告編

感想

SFアクションアニメです。1988年当時から迫力があり、マニアの間では有名な映画でした。2023年に見返しても、ストーリーやシーンに古臭さは感じません。

人の能力の中に大きなエネルギーがあり、それを人が軍用に利用して失敗する。人の手に余る科学に人類が窮地に立つというのは、ありがちのストーリーです。

アニメでしか表現できない迫力・テンポのある映画です。

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