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固定電話から携帯電話、スマホ その変遷

iPhoneが11 Proが発売となった。昨年秋にスマホを新替して1年弱になる。年々進化するスマホは生活に必要で手放せなくなっていく。普段の生活のみならず仕事でも必要だ。一人暮らしに戻って色々手続きや連絡に必要と多いガラケーからスマホに買い換えてから8年程度経つ。今では財布とスマホと定期券を手にしたかをチェックしてから外出する。そのうち財布も定期券もスマホで代用して持っていくものはスマホだけになるのではないかと思う。

3歳のときに祖父が亡くなった。その連絡は隣の家を通じての電話連絡だった。その頃電話は一家に1台という時代ではなかった。近所の珍しく電話を引いた家に緊急用として電話を借りることは普通のことだった。うちの家に電話を引いたのは小学校に入学する頃だった。自分にとっては一家に1台から一人に1台となるまでは相当時間を要することになる。初めて携帯電話を(自分のものとして)手にしたのは21世紀に入ってからだ。(固定電話からPHSなどを経ることなくいきなりです。)長い間携帯電話を個人で持つなんてと思ってもいた。映画「マルサの女」で脱税を取り締まるために一斉捜査に臨むマルサの捜査員が家宅捜索を同時に行うため携帯電話で連絡を取り合うシーンがある。そのときの携帯電話はカバン1個分の大きさだった。せいぜい自動車電話が使われていた程度だったのではないか。携帯電話を持ったきっかけは上さんが不便だからという理由だった。自分は不便を感じていなかったが上さんが自分と連絡を取ろうとしても出来ないタイミングがあり不便でもどかしいという。そんなことを言われて渋々手にしたのが今で言うガラケーを手にした最初だった。それで生活が変わったという印象は特になかった。やはりガラケーからスマホに替えてインターネットにつなげる様になったことが大きい。それまではインターネットは会社か自宅でパソコンに向かってすることだったので家を出て街中で出来るのは画期的だった。今は音楽もストリーミングで聴く。ときには本もダウンロードしてスマホで読む。少し遅れているのがスマホをクレジット決済する行為をまだやっていないことぐらいだろうか。
毎年恒例となったアップルのiPhone新作発表会。単に通信技術の進歩というには範囲が広範でそのスピードも凄まじい。今のスマホにはこれまでの電話、カメラ、財布、パソコン、メモ帳、GPSなどが一つに集約され小さく纏められた何でも屋の機能を備えている。ホリエモン風に考えればスマホは仕事のツールでスマホさえあればいつでもどこでも仕事が出来る、ということになる。更に進化すれば「いつでも」は文字通り24時間となり「どこでも」は国内に限定せず海外でも、となるのかも知れない。


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