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私が世界の中心だという心理の考察

今日は、僕が元妻とのやり取りで感じたことをベースにした

悪い意味での私が世界の中心ちゃん に対する考察です。

人生で起こる良い結果は自分の努力のおかげ、悪い結果は他人のせい。そんなふうに解釈する人がごくまれにですが存在するんですよね。そういう人と人生で何度か遭遇してきた経験をもとに僕なりの考察をしてみたいと。

そういう人って、天から才能を与えられて生まれていることが多い。例えば、金持ちの家であるとか、美貌とか、うまれもって頭が良いとか、その他諸々ね。そういう才能に恵まれれば恵まれるほど、自分が世界の中心と思いこむ比率が多くなる。逆に、そういう境遇に生まれても、自分には才能が与えられたのだから、それを世のために活かさなければならないと考える人もいる。こういうタイプの人を僕は良い意味での世界の中心ちゃんと呼ぶ。

生まれ変わりというのを信じ切ってるわけではないが、そういうのもあり得るよなと思ってる。そして、生まれ落ちる前に、あらかじめどんな才能を与えられ、どんな試練を与えられるかも、ある程度決まっているのかもしれない。

悪い意味での世界の中心ちゃんは、才能を与えられ、一見恵まれた人生を歩むが、心理的には常に不安が内在しており、その不安を解消するために相手を怒鳴り散らしたり、相手をコントロールすることで、自己の安定を図っている。

良い意味での世界の中心ちゃんは、才能を与えられるが、あまり恵まれた境遇には生まれない。それゆえに努力し、苦労を乗り越え、少しずつ自分を成長させていく人生に充足感を感じる人が多いのだろう。

そして不思議なんだが、恋愛関係・結婚関係などで

悪い意味の世界の中心ちゃんと良い意味の世界の中心ちゃんは 惹かれ合ったりする。

結果どうなるか、悪い方は、より悪化の一途を。良い方は、苦難を経験し、更に人間味が増す。

面白いよね、人生って。

人生に起こりうる全ての出来事には意味があり、その真の意味を理解し、感謝することで、僕らは幸せな人生を歩めるんではなかろうか?

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