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大切な人の痛みを知れる人間になろう

若いときは特に、自分がかわいいもの。それは自然な感情で、健康的だと思う。でも中年・老年になってこの感情を過度に持っているのは美しくない。若いうちは自分かわいいを満たすためにいっぱい自分に投資すれば良いと思う。特に大事なのが、学習すること、友達と交わること、自分と向き合うこと、稼ぐ力を身につけること。

よっぽど崇高な人は別だが、自分が満たされない状態で、他人のことまで気にかけられる人は少ない。

貧すりゃ鈍する。

まさにこの言葉通りだと思う。もちろん例外的な人もいるけどね。

自分かわいいを満たしていく過程で、普通、人は壁にぶち当たる。苦悩する。そこで自分と向き合い、自分の無力さを知ったり。挫折って悪いことだと敬遠している人多いよね。僕はね

挫折は人生最大のチャンスだ

そう考えます。挫折して、自暴自棄になっちゃったら、卑屈な人間になっていくけど、弱っている自分という状況を体験し、苦悩し、自分と向き合い、時間をかけて回復していくことで、人は一回り大きくなる。

弱い立場に自分が陥ったことがある人はね、同じように人生の転換点で、心を痛めている人の気持ちを察することができるようになる。全ての困っている人に手を差し伸べるのは不可能だけど、自分が大切に思う人が窮地に立たされている場合に、その人の気持ちを察して、そっとそばにいてあげたり、サポートできる人になれるといいよね、なんて思います。

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