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2007~2008年旅順、大連、丹東旅行(2)

 大連駅前から丹東行きの高速バスに乗車。前の席には白人男性と現地の学生らしき女性が着席。二人は英語で会話している。そして女性がこちらに向いて中国語で話しかけるので「Sorry,I'm Japanese」と返事すると「Oh,me too!私もです」と返された。

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途中のサービスエリアでトイレ休憩。対向車が全然いない片側四車線。居眠り運転は必至。これが日本なら某レンホウ議員に事業仕分けされることも必至。

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チェックインしたリバーサイドホテルから、地上の楽園を望む。

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早速鴨緑江へ繰り出す。

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北朝鮮の近くまで行く遊覧船に乗船。別名人間サファリパーク。

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「断橋」でうろうろ。

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 これは2007年の大晦日、寒風吹きすさぶ中国の丹東にある国境橋のそばにあった屋台で買った北朝鮮の切手。全く味気ない市販タイプの無慈悲な、じゃなくて無機質なクリアブックに目一杯おさめられ、確かこれ1冊で100元もしなかったはず。無論中身はごく普通に革命的です。
 ちなみにこの日はここで年越し。地上の楽園を望むかの地で、先ほど買った切手シートを眺めながら敬愛する将軍様のことを想い、これまでの堕落したブルジョア的な生活を自己批判し、これを機に主体思想を学んで思想改造をなしとげ、速度戦で日本の同志たちを解放しようと誓ったなんてことは一切なく、ホテルの一室で紅白歌合戦を久しぶりに観賞し、しかしながら時差の関係で、紅白が終わってもまだ夜の11時でした、てな夜でした。

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 夜は、ホテルのテレビで紅白歌合戦を鑑賞。この世の果てのような寒くて暗いところで見るそれはなかなか感慨深いものがある。向こう岸は、橋以外は暗闇だが、完全な真っ黒というわけではなく、サーチライトのような光のようなものが見えたりもする。それがかえって不気味だったりする。正午ごろに花火が揚がるが、それだけ。

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この日はソウルに行くが、残念、まだ丹東からの直行バスはないようだ。

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