見出し画像

2009年鴨緑江上流中朝国境旅行(3)

翌朝は綺麗な晴れ。なんだか木曽の山の中にいるような景色。

画像1

画像2

 招待所の子が乗り合いタクシーを停めてくれた。

画像3

画像4

 バスは、昨日とは違い、山の中のルートで通化まで行く。人が住んでいる気配のないところを延々と進んでいく。バスの運転手と助手がそろってワルそうな顔をしているのが大変印象的だった。一旦通化まで戻った後、高句麗遺跡の街の集安へ行くかどうかはそこで決めることとする。

画像5

画像6

画像32

 通化に着いたら、なんだか久しぶりに都会に戻ってきたような気がした。当初の予定ではここで高句麗遺跡のある集安へ行くつもりだったが、現地で宿を探すのが嫌になっていて、あと実の所高句麗遺跡など本当はどうでもよくて、本当に見たかったのはここからの北朝鮮ビューなのだが、長白の景色を目にすると、もうあれ以上にすごいと思えるところはなさそうな気がしてきて、だったらもう集安に行かなくてもいいかなという気になってきた。ということで、予定を変更して瀋陽に戻ることにした。

画像33

画像11

 瀋陽の宿は「北朝鮮ホテル」である七宝山飯店に決め、バスを降りたらタクシーを捕まえホテルへ移動。何の問題もなくチェックインできた。あまり利用されていないのだろうか。
 夕食はホテル内の「北レス」。探検を無事終えた自分にちょっとしたご褒美。10人程度の男性だけのグループがいたが、中国人なのか韓国人なのかわからず。ただし、出来上がってヨい顔をしながらアガシと一緒にカラオケを歌う時の表情のだらしなさは、国籍や民族を問わず共通のようだ。

画像7

画像8

画像9

 ホテル備え付けのものは北朝鮮系も変わりないようだ。

画像10

 ホテル内のショップをウインドウショッピング(ひやかし)。

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像34

 大連ではついに大連日航飯店に宿泊。ここに一度泊まると、もう大連賓館に泊まる気にはなれない。

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像31

 それでも大連賓館のある中山広場を散歩。

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

これで中朝国境シリーズは一旦おしまい。次は中露シリーズか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?