「速さ」と「楽しさ」の両立:主従関係を超えて20240729


ローイングにおける「速さ」と「楽しさ」の両立

1. 問題提起

クルーボートは基本的には整調に合わせる。
ストペアに合わせる。
でも「合わせる」ということがたまに上下関係になることがある。
「俺に合わせろ!」的な。

実際「合わせた方が速い」のだけど、
中々技術的に合わせられなかったり、
体格的に合わせられなかったり、
「そこまで合わせなきゃいけない?」ってぐらい細部を求められて、
嫌になるときがある。
なぜ嫌になるかというと、そこに上下関係、主従関係があるから。

同じ船なのに、
インカレはみんなのものなのに
あなたのために犠牲になるとか、
あなたの言いなりになるとか、
そういうのが嫌いだから、
「俺に合わせろ」が増えるほど、それを耳にするほど、
クルー全体の士気が下がっていく。

2. 目標設定

「合わせる」から主従関係を無くすには。

今回はこの話。結論は、「速い」と「楽しい」の両立が重要だと思っている。「速い」だけじゃ継続しない。
「楽しい」だけじゃ勝てない。「速い」と「楽しい」の両立。

3. 具体的なアプローチ

3.1 マインドセット

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