暑さに向かって、少し信号待ち
昨日の朝、信号待ちで雲の向こうにいる太陽に出会いました。そのまま雲の中にいてくれたらよかったのに、太陽は雲など蹴散らして、逆にスカッとしない、モヤモヤの一日を提供してくれました。昨日も暑かったなあ。しんどいくらいだし、頭もクラクラしました。危なかった。それでしばらくはジッとしていましたっけ。殺人的な日々なのに、私たちはその中で生きていかなきゃいけない。何もしたくないのに、腹は減るし、まわりが「あれしろ」「これしろ」と言って来るんです。ああ、ほんとにボンヤリと涼しいところで、何もしていたくない。エアコンつけても、どこからか蚊がやって来るし、私んちのナツは踏んだり蹴ったり、しっちゃかめっちゃかです。
昨日はとりそぼろ弁当だった。おいしくいただいたけれど、たまごをそぼろにしなかったんですね。考えたなあ。この方が食べやすいし、ビジュアルもいいんじゃないかな。私は気に入りました。それをちゃんと奥さんに伝えてないけど、彼女としてはどうだったんだろう。昨日も朝からお台所は暑かったですよ。大変だなと見てたんだった。それなのに、私は何もしてあげなかった。仕事から帰ったら、ごはん食べて、お風呂入って寝ただけだった。
なんて役に立たない夫なのか！ いや、家族なんて、基本は役に立たないものなんだろうけど、少しは家族のためになることしなくちゃ、家族としての意味もないよね。反省しよう！ 家族のためになること、何かしよう。昨日の帰ってからは、お酒を少し飲んで酔っ払って、寝ただけだなんて、そんなお父さんでは、何だかなあです。
昨日、帰りに見た西の空は、明日は雨になりますよ。ご存じかとは思いますが、ちゃんと空としては予告しておきますからね。まだ、梅雨はおわっていないんですよ。これから一週間くらいは梅雨前線を呼びましたので、しばらくずっと雨ですよ！
そんな感じの空だった。それはいいんだけど、望むところだけれど、帰りに見る空は、何もかも帳消しというのか、もう何もかも忘れて解放されて、明日は明日の風が吹く、みたいなチャランポランの気分だから、どんな空でも受け入れてしまいます。そこにひとひらの雲でもあればいいんです。たまたま昨日は、たくさん雲が重なっていました。
さてさて、今朝は、お仕事して、どれだけ解放されて帰って来るかな。どれだけ解放されたって、そんなに楽しいわけじゃないですよ。ささやかにニンマリするだけです。でも、まあ、ボチボチお仕事して、しんみり帰って来ましょう！