日々猛暑、日々ヘロヘロ
今日は日曜、火曜か水曜になったら、ふたたび雨は降る予報になっているけど、たしかに降る時はものすごく降るけど、今までと同じくらいの雨が降っているのかというと、そうではないと思う。
日本列島の上で上がったり下がったりする梅雨前線は、日本から遠く離れて、中国の北京あたりまで上がっています。このまま北上してしまったら、日本は水不足で大変なことになるでしょう。
お米も野菜も、何もかもがダメになるだろうし、電気はたくさん消費しなくちゃいけないし、だとしたら安くて勝手に燃えている原子力をどんどん稼働させろ！ なんて、為政者は言うだろうな。
当座は安いかもしれないけど、後のちずっとフォローでお金がかかるし、核廃棄物の置き場所もないままなのです。そんなの海に捨てろ！ と為政者は言うだろうけど、海でサカナを獲っているよその国はたまらないでしょう。
経済失速中の中国は猛然と抗議するだろうし、「日本の食品は一切買わない」なんて言うかもしれないな。そして、根こそぎサンマを採りつくすことでしょう。困りましたね。
今年の夏はそうこうするうちに水不足ということでまとまりがつくかもしれませんが、長期的に見れば、水不足と高温化と豪雨災害の激甚化と、極端に自然現象は私たちに突きつけられることでしょう。
何もかもが程よくて、穏やかで中庸を得ていた日本という国の風土が、極端にならないと気が済まないとこまで行かされているとしたら、私たちはそれに対する自衛をしなくてはならないのです。
穏やかな自然みたいなのはない。世界はみんなが平和に共存するのではなくて、穏やかそうにしているけれど、自国ファーストという変てこなナショナリズムみたいなのが広がります。それは結局自分たちのためにならないのに、フランスでも、アメリカでも、広がっている。ドイツでもそうなのかな。あとは、独裁的な政府が、独裁的にものごとを決めて行こうとするでしょう。イランは久しぶりに話のできそうな大統領が選ばれたけれど、基本はイスラム至上主義だから、話し合いはどうなんだろうね。適当なことしか話せないＫみたいなのでは、向こうも話にならないと思っているだろうな。
雨が恋しくなるなんて、信じられないけど、今はそうです。でも、たぶん、今日は雨は降りません。猛然とした暑さがあるだけです。
私は、この暑さの中、どこへ行こうか思案して、どこにも行かないで悶々とするでしょう。どこかへ行けばいいのに、いざ行くとなると、フニャフニャになってしまう。