参宮街道・阿漕（三重県津市）
津市の中心街に入ろうかというところに、古道公園とテニスパークがあります。
そこを真っすぐ東に向かうと、閻魔道があって、ここから参宮街道は南に向かいます。
そのお隣りに市杵島姫神社があります。もとは一つだったんだろうか？
そこから南は、突然の古い街道で、タイムスリップしてしまう。
古くて歴史のありそうなお酢の会社もあります。
大きな蔵の手前には、その雰囲気にふさわしいアジサイがありました。
せっかく残された街道空間なのに、抜け道として走り抜けていくクルマが続いています。
たたずまいは残っているのに、どれだけ利用されているか、それが問題です。
この立派なヤマニ酢という会社も、真面目にお仕事されてると思うけど、デフレの荒波は大丈夫なんだろうか。
夕方はこんな感じ、人々がいなくなれば真っ暗になるね。
カフェみたいにして古い建物が生かされているところもあります。駐車場が心配ですけど、用意されてるみたい。
夜はこんな感じ。たくさんお客さんが来てくれるといいんだけどなあ。
たしか、ペコリーノというお店だそうです。オッサンには敷居が高いね。
さて、JRの阿漕駅に戻ります。そこまで歩いて10分くらいかな。
建物はたくさんあります。そこがどれだけいろんな人が来てくれるか、それが問題です。
私たちは、薄暗いところをつないで、自分の好きなところを見つけること、少しサボってたのかもな。
西の方に太陽の光は残っていますが、どれだけこの黄昏を楽しめるんだろう。みんな余裕ないしなあ。