選挙回答 高橋候補者



 智頭町長及び智頭町議会議員補欠選挙立候補者への質問6項目にたいする   高橋 達也 候補者の回答


1)この度の立候補の動機をお聞かせ下さい.
ーー新しい視点でまちづくりをしてほしいという多くの住民の声に応えたいとの動機が一番です。気力が充実している今こそ、これまでの経験(県職員、町議会議員)を活かすためにも立候補を決断しました。


2)当選後あなたが真っ先に取り組みたい、智頭の課題は何か.
ーー町独自の既存施策に課題があるかどうかを見極めるために総点検し、継続か見直しなどを判断し、より効果的な方法を考えます。町長が変わる意味はここにあります。また、情報公開度を高めるため、町ホームページ、町報の充実・改善を急ぎます。


3)あなたが考える住民自治についてお聞かせください.
ーー災害対応で例示される「自助」「共助」「公助」のうち「共助」に該当すると認識します。基本的には住民主導で展開されるものですが、行政のバックアップがあってこそ機能します。集落・町内会での活動、公民館活動を始めとする社会教育活動、消防団活動が原点・基本と考えます。住民が町づくりに参画する権利を有することなどを定める「自治基本条例」の制定を目指します。


4)町議会が適切かつ真っ当な「議論の場」として健全に機能していると考えますか.またそうあらしめるための戦略をお持ちならお教えください.
ーー3月まで議員であった経験から、現状は70点と判断します。町議会も努力していますが、残りの30点は町長(執行機関)が議会への情報提供度合・密度を高めることで、一層「議論の場」として健全に機能すると考えます。私が町長に就任した後はそのように対応します。


5)長期戦が予想される新型コロナ禍について、あなたが考える大胆かつ詳細な対策案についてお聞かせください.
ーー感染終息の目途が立たないほど長期化した場合は、売り上げが減少した飲食店、企業、個人事業主や、個人への影響度合いを判断して、国・県の支援内容では対応が困難な状況となった際、これを補うため、町の基金(貯金)の取り崩しや固定資産税の減免も視野に、町独自の対策を行います。また、感染終息後には、新しい価値観で施策の取捨選択を行います。


6)15年後には最悪で3千人台に減少するとも予想される町内の人口問題について、どのような切り口でも構いません.考えをお聞かせください.
ーー日本全体で人口減が予測されており、智頭町の人口減も避けることは不可能です。都会に出向いての移住者呼び込み施策は見直し、「今、住んでいる人」を大切にして、定住人口の減少度合いを抑制するための施策(高齢者福祉、子育て、病院の充実、働く場の確保)に力を入れます。一方、恋山形駅や河野神社など、県外から多くの来客がありますが、町内周遊・連携への誘導策が不十分なため、これを改善し、関係人口の増加や移住へ結びつける施策を進めます。


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