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書くことは、考えること

【2人の息子たちに伝えたいこと(13)】

以前、書いたことは、ここにまとまてあるよ!「


「考える」と「思い悩む」は違う。

「どうしよう、どうしよう」と頭の中で「思い悩む」ことは

「考えてる」ことじゃない。

「考える」ためには、そのことを頭の中から外に持ち出して、

客観的に眺める作業が必要だ。

そのために「書く」という行為が必要になる。


「面白いアイディア」というのも同じだ

こんなことができればいいなと「思っている」状態は

アイディアを実現しようと「考えている」状態じゃない。

頭の中から外に書き出して、客観的に眺められる状態にしないと

アイディアを実現することはまずできない。


モヤモヤして、なんだか気が晴れない・・・という状態

これも、何かを漠然と「思っている」状態だ。

キーボードを前に、頭に浮かんだことを書き出して行くと、

「なんだ、自分はこんなことを考えていたのか・・・」と

驚かされることがある。


毎日、書く。

一人で、自分と向き合って、思いを「書き言葉」にする。


こんな習慣を持つことができると、人生はずいぶん違ったものになる。

なぜなら、

人は「漠然と何かを思い悩んでいる」、「ぼんやり何かを思っている」ことで、

大切な人生の時間を浪費している。

考えているつもりで、何も考えてはいない。


考えのないところには、反省も、改善も、努力もない。

結果、人生は変化しない。


人生をより良いものにしたいなら、

「思い」を「書き言葉」に変換して「考える」ことだ。

何かに行き詰まったと感じた時、試してみて欲しい。

ヒロシ