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自分の人生の棚卸 社会人編その5

大酒飲みになる

30代後半からはいろんな人生の転機もありますが、自分の人生に影響を与える大きな出来事トップ5にはいるひとつが、『お酒を飲むようになった』です。学生時代の寮生活で初めてお酒を口にしたのですが、これがもう美味しくないこと、美味しくないこと。美味しくないだけならまだいいのですが、コップ1杯のビールで潰れていたと記憶しています。眠くなって寝てしまうんですよね。それでもまわりが飲んでいたりすれば多少はお付き合いもしていたように思いますが、自ら飲むことはまずなかったです。学生時代に最初のお酒との出会いもよくなかったので、どちらかと言えばお酒は嫌いな部類に私の中ではじかれてしまいました。まあ、お酒なくても生きていけますしね。車の運転も多かったので社会人になってからも特にお酒は必要なかったですしね。両親もお酒は飲まないし、お正月に親戚一同で集まってもあまりお酒がでてくるような感じではありませんでした。なので、自分の取扱説明書が仮にあれば、お酒が弱い、いわゆる下戸ですよと書いていたと思います。

それがそれが

どうなったかと言うと、30代後半あたりから酒飲みの上司に連れられて、毎日にように酒を飲んでいたら、これが不思議と飲めるようになるもんなんですね。この頃からは電車通勤で、もう車にも乗ることもなくなっていたので、お酒を飲んでつぶれてもいいかなと気軽になっていたのもあって、お付き合いをするようになっていきました。もちろん最初はお約束のようにビール1杯でダウンです。平気に上司の前でうっすらうっすらと寝ていました。お酒をほぼ飲んだことがないと言っているのに連れまわすから仕方ありませんよね。少しずつお酒の機会が増えてきて、やがて家にもお酒が置かれるようになって、お休みの日であれば、今や昼間っからでも飲み始めるような感じにまでなっています。それでも、最近までよく分からなっかったのが、お酒に連れまわされる上司が日本酒ばかり飲んでいて、後半になると喉が渇いたと言って、ビールに飲み直すんですよね。喉が渇いたなら水を飲めよと心の中で思うのですが、どんだけアルコールが好きやねんとも思っていました。

ただ、これも自分が自分を裏切ります。日本酒やら比較的アルコールの強いお酒を飲んでいて喉が渇いたからビールを飲もう。これね、いまはもうわかります。自分でやってしまっていますね。ある程度の時間飲み続けて、喉が渇いてくるとビールが飲みたくなります。どんだけアルコールが好きやねん。これはもうしかたありませんね。

と言うわけで、いまや好きなものトップ5にお酒が入っていますので、酒好きのあなた。ぜひお誘いくださいませ。お待ちしています。

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